1: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/25(火) 23:48:31.44 ID:unbF2udD0

----------------------------------------
学校


善子「あっ、果南さん。私はちょっと、補習があって・・・。しばらく学校に行ってなかったから・・・」

善子「果南さんの方こそどうしたのよ?」

果南「私も同じ感じだよ。善子はもう帰るんでしょ?」

善子「そうだけど、次のバスまで結構時間があって・・・。もうっ、これだから田舎は・・・」

果南「あははっ、そっか」

善子「なにがおかしいのよ」

果南「んーん、別に。でも、田舎だってそんな悪いもんじゃないよ。住めば都って言うじゃん」

善子「えぇ~・・・。どこらへんがぁ・・・?」

果南「んー、そうだねぇ・・・・。ねえ。善子」

善子「何?」

果南「バスが来るまでの間、よかったら、ちょっとそこまで歩かない?」



引用元: 果南「あれ? 善子どうしたの? こんな遅くまで」

2: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/25(火) 23:49:58.96 ID:unbF2udD0

----------------------------------------
海辺

ザザーン....


果南「よっと」ストン

果南「ほら、善子もそこ座って」

善子「いいけど。なにがあるってのよ」ストン

果南「海があるでしょ」

善子「あるけど・・・」

果南「海はすごーく広くてさ。それを見ていると自分はなんて小さいんだって思わされるのっ」ノビー

善子「日はすっかり落ちて暗くて何にも見えないわよ」

果南「そーお? それじゃ、ちょっと空を見てみて」

善子「そらぁ?」クルッ




善子「あっ・・・」

果南「星。綺麗でしょ」

善子「うん・・・綺麗・・・」ポー

果南「沼津の方は街明かりが多いから、ここまではなかなか見られないでしょ」

善子「うん・・・・」

果南「ほら、見て。あそこがみずがめ座だよ。私の星座」

善子「へー。かに座はどこ?」

果南「かに座は冬の星座だから今は見えないかもねー」

善子「そう・・・」


善子「・・・・」

善子「・・・・・・」チラッ

果南「・・・・んーっ」パタパタ



善子(果南さん。脚を軽く動かしながら、楽しそうに星を見上げてる。普段は頼りがいのあるお姉さんって感じなのに、今は無邪気な子供みたい)

善子(二人っきり。星明りの下のここは、なんだか居心地がいい・・・)

善子(・・・・・)

善子(頼れるお姉さんと二人きりかぁ・・・。悩み事でも言いたい気分になってきちゃった・・・)




3: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/25(火) 23:51:09.88 ID:unbF2udD0


善子「・・・・」

善子「・・・ねえ、果南さん」

果南「んー。なぁに?」

善子「リア充にはどうしたらなれるのかしら・・・・?」

果南「りあじゅう? なにそれ?」

善子「えっ。ああ、まあ、その・・・簡単に言えば、普通の女の子っていうか・・・」

果南「善子は普通の女の子じゃないの?」

善子「ちっ、ちがくて・・・。もっと、なんていうか・・・。例えば休日にモテカワファッションで友達と一緒にスイーツパーティーしたりとか、キラキラしたアクセサリーのショッピングを楽しんだりとか、こっ、恋バナしたりとかするのが普通の女の子なのかなって・・・・。悪魔の儀式なんかをするんじゃなくって・・・」

果南「そういえば善子最近、堕天使とかリトルデーモンとかヨハネとかなんとか、ってあんまり言わないね」

善子「だっ、だから、そ、そいうのが普通の女の子に相応しくないと思ったから・・・。果南さんはどう思う・・・?」

果南「どう思うって言われてもなあ・・・。ファッションにしたって、私、一番よく着る服はダイバースーツだし、休日は店の手伝いばっかりしているし、よく分かんないや。こういったことは鞠莉に聞いた方がいいかもね」

善子「そう・・・」シュン


果南「・・・・・」

善子「・・・・・」


果南「・・・・ねえ。夜空に輝く星々の中で、一番明るく輝く星は何か知ってる?」

善子「えっ? ん~・・・。分からない」

果南「答えは金星。今も見えているんだけど、どれか分かる?」


4: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/25(火) 23:52:52.50 ID:unbF2udD0

善子「そうなの? えっと・・・」キョロキョロ

果南「ほら、あそこ。山のちょっと上」

善子「えっ? あの灯台の明かりみたいなの?」

果南「そうそう。後数分で沈んじゃいそうだけど、まだぎりぎり見られるね」

善子「へー。本当に明るい星」


果南「・・・・・金星はね、英語でヴィーナスというの」

善子「・・・?」

果南「ヴィーナスは愛と美の女神のこと。本来は夜空の高い場所で美しく輝くはずのヴィーナスは、その美しさのあまり、周りの星々から嫉妬されて、あんな低い所まで堕天されてしまったの。・・・なんてね」ニコッ

善子「あはは・・・」


果南「でもね。堕天してくれたおかげで―――」ズイッ

善子「っ?!///」ドキッ

善子(えっ?! な、なに?! 果南さん、急に顔を近づけてきて・・・//)ドキドキ



果南「―――こうやって私の隣に居てくれるんだよね。愛と美の堕天使ヨハネ様」ポソポソッ



善子「・・・・・っ?!」

善子「っ~~★□>>0�?!?!////////」カァ

善子(なっ、なっぁぁあ~~!!///)ドキドキ



 < ブロロォン



果南「あっ、バス来たよ」

善子「っ~~~!」バッ ダダッ



 ~車内~


善子「っ~~!///」タタタッ ストン


プシュー, バタン
ブロロォン



5: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/25(火) 23:54:04.77 ID:unbF2udD0


善子「・・・・//」ウツムキ

果南「また明日~」ニコニコ

善子「・・・・/////」ドキドキ


----------------------------------------
翌日 学校
3年生教室前


善子「・・・・・」ウロウロ

善子「・・・・・」ソワソワ

善子「・・・・・」キョロキョロ

善子「・・・・・」チラッ

善子「・・・・・」シュン...

善子「・・・・・・」ウロウロ




....テクテク

果南「・・・・・あれっ」

善子「っ?!」ドキッ クルッ

果南「どうしたの?」

善子「かかかか、かなんしゃんっ!///」ドキドキ

果南「んっ?」ニコニコ

善子「っ///」ドキッ

善子「・・・あ、あああ明日の土曜日!」

果南「土曜日? うん?」

善子「わっ、わたひっ! のっ、かっ、かか買い物についてきても、いっ、いいわよっっ?」ドギマギ

果南「買い物かー。うちの店の方の手伝いは大丈夫かなー・・・」

善子「う、断ったら呪っちゃうんだからっ!」

果南「ん~・・・・。う―――」

善子(・・・・う?)


 < かーーなーー・・・んっ!!

ガバッ


善子「?!」ビクッ

果南「きゃ?! な、なに?! 鞠莉?!」

鞠莉「ハァイ。貴女の愛しのマァリィよぉ」スリスリ

果南「いきなり抱き着いてこないでよ。危ないじゃない」

鞠莉「そんなこと言って嬉しいくせに」ウリウリ

果南「もうっ、鞠莉ったら」


6: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/25(火) 23:55:48.34 ID:unbF2udD0


善子「・・・・・」モンモン


鞠莉「ほら果南。もう先生がそこまで来ているわよ。早く教室に入りましょ」グイグイ

善子「・・・あっ」

果南「ちょ、ちょっと鞠莉」押され




花丸「おーい、善子ちゃーん。早く行かないと遅れちゃうよー」

善子「ずら丸・・・。うん、今行く・・・・」トボトボ




----------------------------------------
土曜日 朝
善子の部屋




善子「はぁ・・・」モンモン



~~~~~~~~~~~~~~~~

果南「ん~・・・・。う―――」

~~~~~~~~~~~~~~~~



善子「 “う” って何よ “う” って」

善子「肯定の意味での “うん” なのか、否定の意味での “ううん” なのか・・・。それとも、考えている “う~ん” なのか・・・。仮に、 “うん” と言っていたのなら、いつどこで待ち合わせするとか・・・」

善子「あの後メールか電話で確認しようかと思ったけど、なんかがっついているみたいで格好悪い気がして・・・でもやっぱり確認は必要だし・・・。もしかしたら果南さんの方から何か連絡が来るかもしれないからスマホをずっと肌身離さず持っていようかとも思ったけど、でもでも、そんなの、下界の人間に振り回されているみたいで高貴な堕天使らしくないし、いやでもっ・・・・なんて、そんな風に悩んでいる内に夜になって、朝になって・・・」

善子「ううん。そんなことより・・・」チラッ



ザー, ザー



善子「はぁ・・・。すっごい雨・・・」

善子「天気予報じゃ晴れのはずだったのに」

善子「どっち道これじゃあ買い物は無理ね」

善子「はぁ・・・やっぱり私はアンラッキーな小悪魔女王・・・」



7: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/25(火) 23:57:03.56 ID:unbF2udD0


善子「もういいっ! 今日は一日中ふて寝してやるんだからっ! 果南さんのばかっ!」



---------------



善子「すぅ~・・・・」zzz

   ペラッ

善子「・・・・・んぅ」パチッ

善子「本当に寝ちゃった・・・。ふぁ~―――」

   ペラッ

善子「―――あっ」

果南「・・・・・・」ペラッ

善子「・・・・・・」

果南「・・・ほぉ」ヨミヨミ

善子「あっ、あっ・・・・」パクパク

果南「んっ? あっ、善子、起きた?」

善子「・・・・・・うええぇええぇぇえええ?!?!」ガタタ

果南「わっ、どうしたの、そんな大声出されたら驚いちゃうよ」

善子「驚いたのはこっち!! 果南さんここで何してるのお?!!」

果南「何って。そこにあった天使のイラスト集見させてもらっているだけだよ。どの天使も可愛いけど、善子の方が可愛いね」

善子「なっ・・・!/// ちっ、ちちちちっっがぁぁうう! ど、どどどどうやって私の部屋に入ったのおっ?!」

果南「普通に善子のお母さんに入れてもらった」

善子「なっ?! へっ?! な、なんでぇ?!」

果南「昨日買い物の行こうねって約束したでしょ」

善子「えっあっうぅ・・・? し、したの?」

果南「したでしょ」

善子「そ、そうだったんだ・・・。ごめんなさい・・・・・・・。で、でも、だ、だからってぇ・・・直接ここに来なくてもぉ・・・」

果南「メールも電話もしたけど、全然返ってこないからさ。スマホが壊れたのかな? って思って」

善子「あっ、ううぅ・・・ご、ごめんなさい・・・」シュン

善子(ああもう! 私のバカバカ! やっぱりスマホで確認すればよかったじゃない!)


善子「あっ、でっ、でも、果南さんのお店の方は・・・?」

果南「さぼちゃった。私だって呪われたくないしねっ」ニコッ


8: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/25(火) 23:59:02.59 ID:unbF2udD0

善子「うっ・・・///」キュン

果南「それじゃ、買い物、行く?」

善子「あっ、う、うん・・・あっ、でもでも・・・」チラッ


ザー,ザー


善子「外、すごい雨だし・・・」

果南「雨だと買い物に行けないの?」

善子「そうじゃないけど・・・雨の中歩くの嫌じゃない・・・?」

果南「ん~・・・。確かに、晴れの日よりは歩きにくいかも知れないけど、雨だってそんなに悪いもんじゃないよ」

善子「そ、そう・・・?」

果南「そうなの。だから、善子がよかったら買い物行こうよ。私もちょうど善子と行きたい場所があったから、ついでに行きたいし」

善子「えっ/// わ、私と・・・? あっうっうん! 行く、行きたい!」

果南「そっか、分かった」ニコッ

善子「っ///」ドキドキ

果南「とりあえず、着替える?」

善子「えっ? ・・・あっ、きゃあ!」掛け布団被り

果南「?」キョトン

善子(わ、わたし・・・パジャマのまんま・・・恥ずかし///)


果南「・・・・・」

善子「・・・・・///」


果南「・・・・・」

善子「・・・・・・・」


果南「んっ? 着替えないの?」

善子「きっ、きがえる! けどそこに居られたら着替えられないでしょ!」

果南「どうして?」キョトン

善子「乙女の着替えを見るつもり?!///」

果南「私も一応乙女なんだけど・・・。着替え見られたくないの? 練習とか合宿の時にずっと見て―――おっとと?」

善子「いいからっ!/// 部屋の外で待ってて・・・!!!////」グイグイ

果南「分かった分かったよ」


パタン



善子(ああもう、事前に来るなら来るって言ってくれればいいのにっ。あっ、私がスマホ見てなかったのがいけなかったのか・・・)

善子(じゃなくって! 早く着替えないとっ。えっとーえっと~~っっ! せっかく二人っきりで出かけられるんだから・・・・二人っきり!?)

善子(それってリア充を通り越してここここっ、恋人っ?!/// ううんんん! 考え過ぎ! とっ、とにかくリア充への大事な一歩なんだからっ、極上のオシャレをして・・・! そのために、服とっ、ああっ、髪もちゃんと整えないと~~!)ワタワタ


9: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 00:00:19.52 ID:rZ4HgB230



---------------



善子「はっ、ふっ・・・おっ、お待たせ・・・」

果南「全然待ってないけど。大丈夫? 出かける前から疲れているみたい」

善子「・・・いいからもう行きましょ」

果南「あっ、うん。堕天使の服、似合ってるね」

善子「っ// っったり前よっ!!// 私を誰だと思ってるのよ! その美しさのあまり天界から堕とされてしまった堕天使ヨハネなのよっ・・・!///」

果南「あはは、そうだったね。天使さんの隣を歩けなんて光栄だよ」

善子「そっ、そうよっ!/// 光栄に思いなさいっ/// ・・・うふふっ///」ニコニコ










----------------------------------------



ザー、ザー


果南「そういえば何の買い物をするの?」

善子「えっ」

善子(な、なんにも考えてなかった・・・。いつも行っている堕天使グッズを揃えているお店でもいいかしら・・・? でも・・・ギルキスのメンバーならまだしも・・・果南さんってそういう趣味ないわよね・・・?)チラッ

果南「?」キョトン

善子「えっと・・・」モジモジ

果南「うん?」

善子「うぅ・・・えっと・・・」シドロモドロ

果南「・・・・」



果南「ちょっと」

善子「えっ?」

果南「甘い物が食べたい気分だな~」

善子「甘い物・・・?」

果南「先に喫茶店に寄ってもいい?」

善子「・・・あっ、ああ! 喫茶店! 甘い物! スイーツね! いっいいわよぉ?! つつ付き合って上げてもっ。休日に友達とスイーツを食べるなんてすごくリア充っぽいし!」アセアセッ

果南「ふふっ、そう。ありがと。それじゃ行こうっか」




10: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 00:01:48.24 ID:rZ4HgB230




ザー、ザー


果南「~♪」

善子(果南さん? なんか楽しそう・・・?)

果南「・・・私ね、雨が好きなの」

善子「雨が? どうして?」

果南「ぽつぽつ。ざーざー。自然の音。耳に心地良い。それに、私達のグループ名にもあるでしょ」

善子「・・・Aqours」

果南「そう。水。人にとってなくてはならない水。そんな水を身近に感じられる雨が、私は好きだよ」

善子「・・・・・」ポー

果南「善子はどう? 雨は好き?」

善子「へっ?! あ、ああ・・・。う~ん・・・。小さい頃からあんまりいい思い出が無いから、なかなか好きにはなれないかも・・・・」

果南「そっか。でもその内、雨も悪くないって思えるようになるよ」

善子「そうかしら・・・」

果南「そうなの」






----------------------------------------
喫茶店


チリンチリン


果南「うん。思った通り。土曜日だけど、雨だから空いているね」

善子「本当。ここってケーキがおいしいって、いつも休日は混んでいるのに。今日はゆっくりできそう」

果南「ほら、雨も悪くないでしょ?」

善子「あ・・・う、うん/// た、たまにはそうみたいね///」モジモジ

果南「さ、傘はそこの傘立てに入れて、窓側の席に座りましょ」

善子「うん」

テクテク

ストン


善子(ふふふ・・・。休日に友達とスイーツパーティー・・・)

善子(いいわよヨハネ! 今の私は、ザ・リア充オブリア充よ!)

善子(この調子で楽しくガールズトークをしてリア充堕天使になるのっ!)

善子(さあ! 楽しい楽しいガールズトーク!)


11: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 00:04:27.17 ID:rZ4HgB230


善子「・・・・・・・」

果南「・・・・・・・」


善子「・・・・・・・」

果南「・・・・・・・」


善子「・・・・・・・」

果南「・・・・・・・」クイッ ゴクゴク



善子(ぬぁああ~~!? ガールズトークってなに?! 何を話すの?! ファッション?! メイク?! 恋バナッ?!)

善子(せっかくここまで来たのに何話していいか分かんないよぉお~~!)

善子(落ち着けー・・・! 落ち着くのよヨハネ・・・!)

善子(ファッションは・・・。果南さん、ダイバースーツばっかり着ているって言ってたし・・・)

善子(メイクは・・・。果南さん、海に潜ることが多いからメイクなんて全然しなさそう・・・)

善子(じゃ、じゃあ・・・? こっ、恋バナっ・・・?///// ううぅ! 経験したことないのを話すなんてできないよぉ~・・・!)

善子(とにかく何か話さなきゃ・・・。このままじゃ気まずいもの・・・。何か話題~。話題~・・・。無難な話題を・・・)


善子「・・・・・・」モジモジ

善子「・・・かっ、果南さんのご趣味は?」

果南「趣味?」

善子(・・・趣味?! なんてこと聞いてんのよ!? お見合いか?!)

果南「うん、プロフィールにも書いたけど、星を見る事かな。昨日みたいに」


善子(はっ! そうよっ! 趣味はプロフィールに書いてあるじゃない! 知っていて当たり前の事を聞いちゃうなんてっ! ああもう、私のバカバカ!)

善子(でも会話は始まっちゃったから、なんとか話を広げないと・・・!)


善子「どっ、どういったところが好きなのっ?」

果南「そうだねー・・・。キラキラ輝いて綺麗っていうのももちろんあるんだけれど、星はただ光っているだけじゃない。何か特別な力があると思うから」

善子「特別な力・・・?」

果南「ほら、例えば神話。大昔の人達は星空を見上げて、色々な星座とそれにまつわる神話を創ったの。それができたのは、人の想像力っていうのかな、普段は眠っている人が本来持っている何かを引き出す特別な力が、星にはある気がするの」

果南「だからね、星を見ていると不思議な気分になって、ずっと見ていたいって気持ちになるんだ」

善子「なるほど・・・・」

果南「そういえば善子って神話にも詳しそうだよね」

善子「・・・へっ!? あっ、ああ、神話ねっ。天界での出来事を綴った神話の事よねっ! もっ、もちろんよよよく知っているわよ! だって天界は元々私がいた場所だからねっ」アセアセ

果南「ふふっ、そうだよね」

善子「あっ、ううぅ・・・。かっ、果南さんは、特に好きな神話とかあるの?」


12: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 00:06:55.67 ID:rZ4HgB230

果南「好きな神話か~・・・。ん~・・・。アンドロメダ姫とペルセウス王子様のお話は特に好きかな」

善子「ど、どんなお話だったかしら・・・?」

果南「うん。昔アンドロメダ姫っていうそれはそれは美しいお姫様が居たの。アンドロメダ姫のお母さんはその美しさをいっつも周りに自慢していたんだけど、ある時、自分の娘は海の神様の孫娘たちより美しいって言っちゃったの」

果南「そうしたら海の神様はものすごい怒ちゃってね、国に大津波が押し寄せてきたり、お化けクジラが襲ってきたり」

善子「・・・美しさはいつだって罪なのね」

果南「そういうことだね。それで、国の王様はなんとかしなきゃって神殿に行ってお告げを求めたの。そして得られたお告げが『お化けクジラにアンドロメダ姫を生贄として捧げなさい』だったの。そのことは国中にすぐに広まってしまって、アンドロメダ姫は国の人々に無理矢理海岸に連れていかれて、大きな岩に縛られてしまうの」

果南「アンドロメダ姫が生きた心地もなくぐったりしていると、お化けクジラが現れて」

善子「現れて・・・そっそれで・・・? 食べられてしまったの・・・?」

果南「その恐ろしさにアンドロメダ姫が悲鳴を上げて、もう駄目だと思ったその時。お化けクジラの前にペガサスに跨ったペルセウス王子が立ちはだかったの」

果南「ペルセウス王子はあっという間にお化けクジラをやっつけて、アンドロメダ姫を助けた。そしてペルセウス王子はアンドロメダ姫の美しさに一目惚れしちゃってプロポーズ。二人は愛し合って結婚。幸せに暮らしましたとさ」

善子「・・・・・」

果南「大体こんなお話だね」

善子「・・・・・」

果南「んっんん・・・。こんなお話が好きって言っちゃうなんて、なんか少女趣味で、私に似合わないって思ってるでしょ」

善子「えっ!? そ、そんなことないわよ! ただ私がまだ天界に居た頃、悠久とも思える遥か彼方前に、そのような姫と王子が居たと想起していただけよ」

果南「そっか。・・・・でもさ、美しさのあまり不幸な目に遭ってしまうなんて、なんだかアンドロメダ姫は善子に似ているね」

善子「わっわたたしがお姫様っ?!」

善子(私がお姫様なら、王子様は・・・・)

善子「・・・・」ポワワ



~~~~~~~~~~~~~~~~

果南王子onペガサス「ヨハネ姫ーッ!」バサッ バサッ

果南王子onペガサス「助けに参りました、ヨハネ姫」キランッ

果南王子「ヨハネ姫・・・好きです結婚してください・・・」 ....チュ

~~~~~~~~~~~~~~~~



善子「・・・・・っ~!////」ボンッ


13: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 00:08:51.19 ID:rZ4HgB230

善子「・・・わっ、わたしがお姫様なら・・・かっかかか果南さんが王子様? ・・・な、なんて///」

果南「あっははは。それはちょっと~。嬉しいような、なんというか。私もどっちかっていうとお姫様の方がいいし、なんか複雑だなー」

果南「でも、鞠莉に言わせると、私はペルセウス王子じゃなくって、オリオンだって言うんだよ」

善子「鞠莉さん・・・?」

善子(なんで鞠莉さんの名前が急に出てくるの・・・・?)

善子「・・・むぅ」モンモン


善子「・・・・・」

善子「・・・・オリオンって?」

果南「オリオンはね、粗野で高慢な乱暴者。月の女神様に仕える7人姉妹の侍女の事が気に入って執拗に追いかけ回していたんだよ」

善子「乱暴者のオリオンが果南さん? 全然そんなことないと思うんだけど・・・。果南さんは、すっ、すごく優しいとおオモウシ...」モニョモニョ

果南「・・・・・」ニコニコ

善子「鞠莉さんはどうして果南さんの事をオリオンだって言ったの?」

果南「さあ。どうしてだと思う?」

善子「・・・・?」


果南「んーっ。このケーキおいしいね」モグモグ

善子「えっ、う、うん」

果南「これを食べたら、次は私が行きたいところに付き合ってもらっていい?」

善子「うん・・・・」






---------------



 < ありがとうございましたー



果南「さっ、外に出ようか」

善子「あっ、あれっ? あれー・・・?」ガサゴソ

果南「どうしたの?」

善子「私の傘が無い・・・。確かにここの傘立てに入れたのに・・・」

果南「あらら。誰かが間違って持って行っちゃったのかな」

善子「そんなー・・・。はあ・・・・・・。私はやっぱり悪魔・・・。本当に運が悪い・・・」シュン...

果南「まあまあ、そんなに気を落とさないで」

善子「だって、これじゃあ外に出られないじゃない」

果南「大丈夫だよ。ほら、こうすれば」抱き寄せ

善子「きゃ?!///」ギュ




14: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 00:11:02.15 ID:rZ4HgB230



チリンチリン





ザー、ザー


テクテク


果南「ねっ。これなら濡れないでしょ」

善子「・・・う、うん///」ドキドキ

善子(あ、相合傘・・・///)

果南「こんなに可愛い堕天使さんとくっついて歩けるなんて、私って運がいいねっ」ニコッ

善子「//////」ウツムキ



善子(・・・・・・私って小さな頃からしょっちゅう運が悪い目に遭っているけれど)

善子(こうして果南さんの傍にいると、運が悪いって思っていることも見方が変わって別にそれほど悪い事ばっかりじゃないんだって思えてくる)



善子「・・・・ありがと、果南さん」ポソッ

果南「んっ」ニコッ








----------------------------------------
なんか怪しげな建物




善子「・・・えっと。ここ?」

果南「うん」

善子「ここは一体・・・?」

果南「堕天使ヨハネさんに相応しいデザインの建物だと思わない?」

善子「ハッ! 分かるわ・・・ここで地獄への道が開くというわけね。堕天使ヨハネが悪魔界へ案内をしてあげるわ・・・・」

果南「あははっ。さ、入ろう」テクテク

善子「あっ、うん・・・」ノソノソ

善子(沼津にこんな所あったなんて知らなかったけど・・・・。ほ、本当になんなのこの建物・・・? )オロオロ




15: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 00:14:46.64 ID:rZ4HgB230



---------------
建物の中



善子(全体的に薄暗くて不気味なのよね・・・・。あ、いやっ、堕天使的にはいいんだけどっ?? でも、なんか・・・慣れない・・・)オドオド

テクテク

カチャ キィー....


果南「この部屋だよ。入って」

善子「うん・・・」オロオロ

善子(部屋? 何の部屋・・・? なんか怖いけど。果南さんが居れば大丈夫よね)テクテク

果南「・・・・」テクテク


カチャン

果南「・・・・・」カコッ



善子「なーにここ。ホテルみたい」

果南「堕天使ヨハネ様に失礼のないようなお部屋をご用意致しましたが、いかがでしょう」

善子「そ、そう・・・// 確かに広くて豪華な内装ね。ベッドも大きいし。うむ、苦しゅうないわ」

果南「ふふっ、お気に召したようで。ま、とりあえず、ベッドにでも腰を掛けて」

善子「うん」ストン

善子「でも、どうしてここに来た―――のっ?!」ビクッ

果南「・・・・」ススッ ストン

善子「あ、あの・・・?///」

果南「んっ?」ニコッ

善子「・・・っ///」ウツムキ

善子(果南さん・・・私のすぐ隣に・・・ほとんど密着して座った・・・。な、なんか緊張する・・・//)

善子(こんなに広い部屋なのに、なんで私のすぐ隣に座ったの・・・? べ、別に嫌って訳じゃないけど・・・。むしろ、悪くないっていうか・・・/// 恥ずかしい・・・///)



果南「・・・・」スッ ススー

善子「んぇ・・・?」

善子(今度は私の髪を手節してきた。くすぐったいような、気持ちがいいような・・・。ううん、やっぱり恥ずかしい///)

果南「大丈夫? 髪濡れなかった?」ススー

善子「う、うん・・・。ちゃんと 傘 入れて もらって たから・・・///」モジモジ

果南「よかった」スス-


果南「・・・ヨハネの髪は綺麗だね」スス-

善子「んっ/// ま、まあっ? この美しさのあまり天界から追放させられてしまったヨハネだから・・・//」

善子(っていうか、なんなのよ、さっきからヨハネ、ヨハネって。そ、そりゃあ、わ、私はヨハネだけど? 何度言ってもいつもみんな、私の事は善子って呼んでいるのに・・・)


16: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 00:18:14.76 ID:rZ4HgB230


果南「ねえ。こうやって、誰かに髪を触られるのは、私で何人目?」ススー

善子「んぇ? っと・・・あの///」モジモジ

果南「何人目?」ズイッ

善子「ひゃっ!/// あ、うぅ・・・ええと・・・。た、多分、えっと・・・お母さんと、ずら丸と、ルビィだけで・・・。よ、4人目・・・? かしら?」


果南「ふーん・・・。そっか―――」キュ

善子(んんっ? 今度は私の髪をまとめて前に出して―――)


果南「それじゃあ―――」グッ

善子(私の両肩に手を置いて・・・?)キョトン


ググッ グイッ


善子「んきゃ?!」ポスン

果南「こんな風に押し倒されるのは、私で何人目?」

善子「えっ? ・・・えっ?」ポカーン

果南「例えばオリオン。ヨハネが天界にいたとき、オリオンはヨハネの美しさに我慢ができずに何か悪さをしなかった?」

善子「あ、あの・・・」ドギマギ

果南「ヨハネは美しき堕天使。神話に出てくる神々さえもその美しさで魅了してしまった。そんな天使様が私といるなんて、すごく特別なことなんだって思える。だけど―――」

善子「//////」

果南「今は私だけの天使様になって。すごく幸せになれるから・・・」ズイッ

善子「っ?!///」ピクッ

果南「・・・・」顎クイッ

善子(ふぁ・・・果南さんに私の顎が掴まれた・・・?)



果南「・・・・・」スッ

善子(あ、あれ・・・? 果南さんの顔が近付いてきてない・・・?)


果南「・・・・・」ススーッ...

善子(あっちょ!// そ、そんな顔近づけられたら/// あ、当たっちゃうよ?///)


善子(あっもうだめっ・・・あたっちゃ―――)目閉じ


善子「・・・・・」フルフル


善子「・・・・・・・・」ビクビク


善子「・・・・・・・・・?」




善子(あ、あれ・・・? 何にも当たんない・・・?)


善子「・・・・」そーっと目を開け


17: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 00:20:11.82 ID:rZ4HgB230





果南「」クッ

善子「んっ?!」


...チュ


善子「・・・・んっ・・・はっ」

果南「んっ、ふっ。・・・・やっぱりキスは相手の瞳を見つめながらしたいから」ニコリ

善子「あっ・・・ふぇ・・・?」ポケー


果南「堕天使の唇を奪った私は地獄の焔に焼かれてしまう? でもしょうがないよね。こんな美しい天使様を前にして我慢なんてできないんだから」プチプチ

善子(は、はれ・・・? わたひ・・・?)ポケー

果南「ふふ」プチプチ

善子(・・・・あっ・・・あっ?! ふ、服のボタン外されている・・・?!)ドキッ

善子(こ、こわいっ・・・!)

善子「やっ、やめっ・・・てっ・・・!!」ドンッ

果南「わっ」クラッ

善子「はぁっ・・・はぁっ・・・・。な、なんで・・・? 果南さん・・・・?」

果南「・・・・んふふ。・・・私のヨハネ・・・」チュルリ

善子(果南さん・・・? 舌舐めずりして、すごく色っぽくて・・・なというか妖艶。・・・だけど、こんな怪しい果南さん見たことない)

善子(怖い・・・)

善子(急に一体どうしてしまったの・・・? まさか果南さん、淫らな魔の眷属に憑依されてしまった・・・?)

善子(と、とにかくここは・・・)グッ


善子「・・・・・・ぴーんちっ!」タッ

果南「あら」

善子(逃げるっ! あっ・・・)ハラリ

善子(さっき服のボタン外されたせいで服がはだけちゃう・・・。ううん! 今はとにかく逃げなきゃ! とりあえず服は手で抑えて)ギュ タタタタ

善子(部屋の扉を開け―――)カッ


ガコッ


善子「あ、あれ・・・?」ガコッ ガコッ

善子「扉が開かない?! な、なんで・・・」






18: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 00:39:52.51 ID:rZ4HgB230





果南「それはね」スタスタ

善子「ひゃ?!」ビクッ

果南「そこの金具で止めてあるからだよ」

善子「あっ、これねっ!」

果南「させないよ!」ガシッ

善子「きゃあ?!」 ...フワッ

果南「善子、軽いね。それに細い。ちゃんと食べてる?」ニコニコ

善子(お姫様抱っこ・・・///)

善子「ってっ! ちがーう! 離してー!」ジタバタ

果南「あはは、元気だねー」ギュウ

善子「んっ! んくくくっ!」ギギギ

善子(なんて馬鹿力・・! 全然ほどけないぃぃい・・・!!)ギギギ



果南「ふふ」ポスッ ニギ

善子(またベッドに寝かされた・・・。それに私の上に乗られて、両手を抑えつけられている・・・)

善子(私どうなるの・・・? 犯されるの・・・? エロ同人みたいに・・・? エロ同人みたいに!?)ドキドキ

善子「いやーっ! んっ! んくっっ!」グッグッ

善子(ダメッ。強い力で抑えられて逃げられない、抵抗できない・・・・!)

善子「ちょっと! こっ、これ以上ヨハネにちょっかいを出すと、悪魔級のサイコ―にサイアクなことがおこるんだからね!?」


果南「んん~? そうなの? ・・・でもね、善子・・・・んっちゅ」

善子「ひゃ///」

果南(顎にキスされた・・・・///)


果南「ちゅ・・・んっ・・・。善子にキスできるのなら・・・はむっ」

善子(んっ/// 次は喉・・・)


果南「サイアクな事も我慢するよ・・・んっふっ・・・ちゅ、ちゅ・・・」

善子「あふっ・・・」トロン

善子(なに・・これ・・・。ううっ・・・何も考えられなくなってくる・・・)ポー


果南「ちゅ・・・んっ・・・」

善子「んんっ・・・・」モジモジ

善子(首・・・鎖骨・・・・・・。ああっ・・・それ以上下がったら・・・)ポー


ヒラッ

ツツー...

果南「んっ。ちゅー・・・・・・・」ヌルュ ピチャ

善子「あっ! んんんっっ!」ビクビク

善子(ブラの肩紐とカップの裏側に、果南さんの舌が這って・・・んんっ)ビクッ

果南「んー・・・・」ピチュ


19: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 00:44:05.36 ID:rZ4HgB230

善子(やっ、そんな・・・・。胸の周りばっかり舐められたら・・・・)ビクビク

果南「・・・・・・・・」ペロッ ピチャ ピチュ

善子(真ん中がせつない・・・っ)キュンキュン



果南「んっ・・・。はっ・・・・」プハッ

善子(はれ・・・? やめちゃうの・・・? もっと・・・)トローン...

善子(・・・・えっ?! 私何を考えて・・・?! もっとって何よ?! や、やめてもらいたいはずでしょ! こんな無理矢理にやられてるんだから・・・!)ブンブン


果南「善子の香り、すごくいい。ずっとこの香りに包まれていたい」ムギュ スンスンスンスン  スーハー

善子「やっ// ううぅ///」ドキドキ


果南「あっ」

善子「な、なに?///」ドキドキ

果南「乱れた堕天使の服の隙間から下着と素肌を晒して、真っ赤になっている善子」

善子「・・・・?///」ドキドキ

果南「今まで見た善子の中で、一番綺麗」ウットリ

善子「っ//////」カァ

果南「ねえ・・・。もっと綺麗な善子が見たい」イケボ

善子「あっうぅ///」クラクラ

果南「 もっともっと綺麗な 本当の 善子を 見てもいい?」耳元で囁き


善子「うっ・・・ううぅ・・・///」

果南「よしこ・・・はむちゅ」レロッ

善子「あひゅ/// ・・・・耳、舐めないでぇ・・・///」


果南「 “うん” って言ってくれないとやめないよ」ペロペロ

善子「うぅ/// ・・・・・・・・かっ覚悟があるならっ」

果南「んん? 覚悟?」


20: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 00:45:31.81 ID:rZ4HgB230

善子「ヨハネは悪魔だから・・・。これ以上のヨハネを見ると言うことは、私のリトルデーモンになって一緒に地獄に落ちるということ・・・その覚悟があるなら・・・・」

果南「そんなこと。地の果てだろうが地獄の底だろうが、どこへだって行くよ。愛おしいマイマスターデーモンためなら」手の甲にチュ

善子「っ//////」ドキドキ

果南「だから、私と一緒にどこまでも落ちていこっ」ニコッ

善子「/////」キュ~ン


果南「ちょっと手を離してもらっていいかな」

善子「えっ? ・・・・あっ///」ギュウ

善子(さっき押し倒された時に果南さんに強引に抑え込まれていた手・・・いつの間にか私から強く握り返しちゃってた//////)バッ

果南「ありがとっ。それじゃ早速」


スルン


善子「あっ///」

善子(ブラが上にずらされっ・・・・///)

果南「うふふっ。やっぱり綺麗・・・。は~―――んむっ」パクッ

善子「あああっ!」ビクンッ

果南「はむちゅ、ちゅうー」コリコリ

善子(さっきからずっと切なかっただけに、両方いっぺんに、そんな風に触られたら・・・//)

果南「んゅ、ちゅ、んむっ」クニクニ チュッ、チュッ

善子「あっ・・・あっ/// あうっ・・・・なんか・・・んんっ! きちゃ、うううっ!///」キュンキュン


パッ


善子「ハッ、はふっ、は、はれっ・・・・? あっ、ハッ、はっ、な・・・なんで、ハッ、やめちゃ・・・う・・・の?」ジンジン

果南「んふふ」ニコニコ

果南「ちゅ」ペロッ

善子「んんっ・・・///」

善子(今度はお腹・・・。気持ちいというよりは、くすぐったい・・・)モジモジ


スー... サワッ

善子「へっ・・・?」


サワサワ


善子(お腹を舐められながら果南さんの長い手が私の足の爪先まで伸びて、触ってる)


サワサワ ペロペロ


善子(ううっ/// お腹と足で・・・// くすぐったい・・・!///)


サワサワ ペロペロ

サワサワ ペロペロ



21: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 00:47:00.43 ID:rZ4HgB230


善子(くすぐったすぎて・・・・だんだん・・・・なんか・・・・・・敏感に・・・・・・・)ジンジン


ススー...


善子「ああっ! それっ! んっきゅゃぅっ!」ビクビク

善子(足に触れていた果南さんの手が、弱い力で触れたままゆっくりゆっくり脚をなぞって上に上がっていく・・・。フェザータッチっていうのかしら・・・)ビクビク

スススー....

善子(あっうう! ダメッ! なにこれっ! これで触られると、なんだかすごい敏感になっちゃっ・・・・てぇ!!)ビクンッ ビクンッ


果南「ちゅ、ちゅ、んちゅ」チロチロ ...ススッ

善子(同時にお腹も舐められてぇっ・・・。あ、あれ・・・? 私のお腹にあった果南さんの頭が、少しづつ下に移動している・・・?)


スー...


善子「ああっ! んっ! ひゃぁ!!」ビクンビクン

善子(太ももの内側へのフェザータッチ! 今まで一番感じちゃった・・・。体が勝手にビクビク動いちゃう・・・・・・)ビクッ ビクッ

善子(・・・・・そうえいば、果南さんの唇と手、敏感になっちゃうその両方がお互い近づくように移動してきて・・・その間には・・・)


果南「んっ・・・ふぅっ・・・」パッ

善子「あひ・・・・はぁっ、はぁっ・・・」クタッ


果南「善子。ちょっと腰を上げて」

善子(や、やっぱり・・・)ドキドキドキ


果南「善子。ほ~ら」

善子「う、うん・・・」グッ


スルスルー


善子(ああ・・・ショーツ・・・脱がされちゃう・・・・)ドキドキ


ヌチャァ


果南「わわっ。すごい濡れてる」ピチャァ...

善子「あっ/// やぁっ、見ないでぇ・・・///」フルフル

果南「そんなに恥ずかしがらないで。こんなに濡らしてくれて私すごく嬉しいんだから」

善子「ううっ・・・///」ドキドキドキ

果南「んっ・・・」スッ

善子(あぅぅ/// 私のあそこに果南さんが顔を近づけている・・・。は、恥ずかしすぎるよぉ・・・)ギュ

果南「脚閉じないで。よく見せて」グイー

善子「ひー・・・////////////」プルプル


22: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 00:48:36.06 ID:rZ4HgB230


果南「あっ、あらあら。これはこれは。ふふっ」ニコニコ

善子「なっ、なによぉ・・・?///」

果南「善子のよの字は、よい子のよの字ってね。すごーくいい子だよね」

善子「ちがっ・・・。私はよい子なんかじゃあ・・・!」

果南「ううん。本当に悪い子なら、ここはもっと黒いはずよ。だけど、こんなに―――」ペロン

善子「んっひっ///」ビクンッ

果南「き・れ・い♪ 善い子の証だね。・・・・ん~」ピトッ クニュクニュ

善子「ひゃう! あっ・・・んっ・・・」

果南「んっ、んっ、はふっ」ピチャ ヌチャ レロォ

善子(外側を丁寧に舐めてくれて・・・・・・。これ、すごい・・・いい・・・気持ちい・・・・)

果南「はふっ、んんっ、あっ! うっふっ! はぁっはぁっ、善子、善子、あふっ!」クチュクチュ

善子(あっ・・・。果南さん、私のを舐めながら、自分のも指で触ってる)

果南「んっふっ! くぅっ、んっ、んっ!」ペロ レロ クチュクチュクチュクチュ

善子(私、今、すごく気持ちがいいけど、果南さんも気持ちがいいの・・・?)


善子(二人とも気持ちがいいんだって思ったら、なんだか・・・・・・すごく幸せな気持ちになってくる・・・・・・)ポワー...


果南「よひこ、よひこ。はむちゅ、好きだよ。んんっ、ん~っ、んっふっ」ククククッ クニックニッ

善子「えっ?! あっ! ああっ?! いきなりっ、そんな奥に入れて動かしちゃ!?! あっ、んんんんんんっ!!!」ビククッ

善子(何この感覚?! さっきのフェザータッチですごく敏感になってる時にこの刺激! こんなのちょっとでも耐えられない!)

善子「あううう!!!」ビクンビクンッ

果南「んっぷっ!!!」クニクニ クチュクチュクチュ クチュ クチュン!

善子「あっ! あっ! だめぇぇぇえ!! 昇天しちゃううう!!!!!」ガクガクガクガク

果南「んんんんんんっっっっ!!!!」ガクガクガクガク









善子「はっ・・・はっ・・・あうっ・・・」クタ...

果南「はふっ・・・はぁっ・・・」クタ....



果南「善子・・・」ズイッ

善子「果南さん・・・・」トローン.....





....チュ





23: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 00:50:33.53 ID:rZ4HgB230



----------------------------------------




善子「果南さん///」ギュー

果南「あはは。そんなに強く寄りかかれちゃったら歩きにくいよ」


ポツッ... ポツッ...


果南「雨上がってる。ほら、善子、あそこの雲間から差す光をみて。綺麗だね」

善子「うん///」ポー

果南「あんな綺麗な景色が見られるのも雨が降ってくれたおかげ。ほら、雨も悪くないでしょ」

善子「うん/// 雨が好きになっちゃうかも///」

果南「ふふっ。・・・あっ! あっちの方を見て。空に虹が架かっている」

善子「わあっ、本当。きれー・・・」ポー

果南「虹が見られるなんて運がいい。善子のリトルデーモンになると、幸せになれるのかもねっ」ニコリ

善子「そんな///」テレテレ


果南「これからももっともっと幸せになりたい。ずっと善子の傍に居たいな」

善子「果南さんの方こそっ。わ、私を一人にしたら許さないんだからねっ!」

果南「もちろんっ」ニコニコ


善子「えへへ///」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・










梨子「・・・・・」カキカキ










・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・


24: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 00:52:19.42 ID:rZ4HgB230


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黒澤邸 茶室


ダイヤ「いいですか。茶道にはお菓子の頂き方や器の取り方などそれぞれに細かい作法がありますが、特に大事なのは常に和の心を持つことですわ。和の心とはすなわち、穏やかな気持ち、清らかな気持ち、相手を敬い感謝する気持ち等ですわ」

花丸「は、はいっ」

ダイヤ「そんなに緊張なさらないで。茶室は心を落ち着かせる場でもあります。そうですね、まずは深呼吸でもしてください」

花丸「すー・・・はー・・・」

ダイヤ「はい、よろしい。では、次にお辞儀の仕方をお教え致しますわ。わたくしがやってみますので真似てくださいまし」

花丸「はいっ」

ダイヤ「背筋を真っ直ぐ伸ばして正座をし」ピシッ

ダイヤ「畳に両手を置き、三つ指を揃え、肘を曲げながらお辞儀をする」ペコリ

花丸「おおっ! 美しい! さすが大和撫子ずら!」

ダイヤ「ふふっ。では、同じようにやってみてください」

花丸「はいっ。背筋を伸ばして、畳に両手置いて、三つ指を揃えて、おじぎ・・・」ペコリ

ダイヤ「ふむ・・・」

花丸「どうずら?」

ダイヤ「悪くは無いのですが・・・。うーむ。なんか違和感を感じますの」

花丸「違和感?」

ダイヤ「あっ、そうですわ。ちょっと服を脱いでください」

花丸「はい、服を・・・ふくをぬぐっ?!」

ダイヤ「ええ」

花丸「ななな何でっ?!」

ダイヤ「そんなに大声を出さらないで。ここは茶室ですわよ」

花丸「あっ、ごめんなさい・・・」

ダイヤ「服を脱ぐと言ったのは、別に変な意味ではないですわ。ただ、腕の動きや背中の形をよく見たいだけですわ。体をよく見ないと正しく指導できませんもの」

花丸「なるほど・・・」

ダイヤ「分かりましたら、ほら」

花丸「そう言われても・・・恥ずかしいずら・・・」

ダイヤ「何を恥ずかしがるというのですか。私達はただ茶道をしているだけですわよ。それに、ここには私達二人しかいませんし、女同士ではありませんか。分かったら早く脱いでください」

花丸「わっ、わかりました・・・・」

花丸「うぅぅ・・・」スルスル

ダイヤ「・・・・・」

花丸「はずかし・・・」シュル パサッ

花丸「ぬ、脱ぎました・・・」ドキドキ

ダイヤ「? 下着がまだ脱げていませんわよ」

花丸「ええっ?! ぜ、全部脱ぐんですかっ?」

ダイヤ「あたりまえでしょう」


25: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 00:56:05.71 ID:rZ4HgB230

花丸「下着まで脱がなくても体の形や動きは見えるんじゃあ・・・?」

ダイヤ「やれやれ。何にも分かっていませんわね、花丸さんは。大体ですねぇ、私最初に言いましたわよね。茶道には和の心が大事だと」

花丸「う、うん・・・? それが下着と何か関係が・・・?」

ダイヤ「和の心はまず身だしなみから。身だしなみとは和服の事。そして和服を着るときは下着を身に付けないものですわ。ですから、本来花丸さんはこの茶室に入った時点で下着を脱がなければならなかったのですわよ」

花丸「なるほど・・・。茶道は奥が深いずら・・・」

ダイヤ「分かったら早く脱ぎ脱ぎなさい」

花丸「はっ、はいぃぃ・・・」プチッ シュル パサッ...

花丸「うぅ//////」モジモジ

ダイヤ「はい、それではもう一度お辞儀をしてみてください」

花丸「はい・・・」

花丸「・・・・」スッ... ペコリ...

花丸「ど、どう・・・?」ドキドキ

ダイヤ「う~ん・・・。まだどこかぎこちないですわ。仕方ありません、もう一度わたくしがお辞儀をしますから、よく見ててください」

花丸「はい」

ダイヤ「・・・・」ヌギヌギ

花丸「えっ・・・えっえっ?! だ、ダイヤさんなんで脱いでるずら?!」

ダイヤ「なんでって、私の体の動きを花丸さんによく見てもらうためじゃないですか。全く、わたくしにここまでさせるなんて、なんと手のかかる子なんでしょう。ルビィといい勝負ですわ」スッポンポン

花丸「あ、うっ////」メソラシ

ダイヤ「どこを見ているんですのっ! わたくしのお辞儀をよく見なさいと言いましたわよねっ」

花丸「はっはい!」

花丸「・・・・うっうう///」カァ

花丸(よく見てって言われても/// ダイヤさんの体、綺麗すぎて・・・/// マルみたいなちんちくりんの田舎者が見るのは恐れ多いずら・・・///)ドキドキ


ダイヤ「・・・・」スッ... ペコリ

ダイヤ「はい、こんな感じです。分かりましたか?」

花丸「ずらぁ~・・・・・・・」ポー

花丸(陶器のような白い肌ってまさにこのことずら・・・。それに、引き締まった体に、細長いすらっとした手足に、黒く輝く長い真っ直ぐな黒髪・・・。世界で一番美しい人を見ている気分・・・)ポー

ダイヤ「花丸さんっ! 聞いていますかっ!」

花丸「わっ?! は、はい!」ビクッ

ダイヤ「もうっ。それではこれと同じようにやってごらんなさい」

花丸「はいっ! ・・・・・・・・・」スッ...  カクッ

花丸(あ、あれ・・・? なんだか上手くお辞儀できない・・・。ううっ・・・。ダイヤさんの体が目に焼き付いて、頭が真っ白に・・・)ポー

花丸「はっ・・・ふっ・・・うぅ・・・」 ...ペコリ

花丸(ああ・・・。こんなんじゃまた怒られちゃうかな・・・?)ドキドキ

ダイヤ「もうっ、さっきより悪くなってますわよ」

花丸「ごめんなさい・・・」シュン


26: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 01:00:09.02 ID:rZ4HgB230

ダイヤ「お辞儀や正座以前の問題ですわね。まずは姿勢からちゃんとできるようにならないといけませんわね。ちょっと膝立ちになってみてください」

花丸「は、はい」スクッ

ダイヤ「うう~ん・・・そうですわねぇ・・・」ジロジロ

花丸「うぅ・・・・////」ドキドキ

花丸(ダイヤさんにマルの裸、じっくり見られて・・・///)ドキドキ モジモジ


ぴとっ


花丸「ひゃ?!///」ピクッ

花丸(ダイヤさん、マルに正面から密着してきた////)ドキドキ

花丸(あっ・・・ダイヤさん、張りがあって柔らかい肌・・・///)ドキドキ

ダイヤ「もっとここにですね」ツツー

花丸「んひゅ?!?///」ビクンッ

ダイヤ「真っ直ぐな棒があるのをイメージして背筋を伸ばしますの」ツツツーッ

花丸「んきゅ/// こっ、こうですか・・・っ?///」ピクピク

ダイヤ「ええ、もっと、こうやって―――」スリッ

花丸「んんんっ////」ドキドキ

花丸(裸のダイヤさんがお腹とか、む、むねとか//// マルにのに押しつけてきてっ//// すごっ、あったかくて、すべすべしてて、柔らかくて・・・・////)ドキドキ

ダイヤ「―――それで真っ直ぐで綺麗な背筋を維持しますの」スリッ スリッ スリスリ~

花丸(ダイヤさんみたいなお嬢様にこんなに触ってもらえるなんて恐れ多いけれど、そんなお嬢様に触られるなんて、それがすごく特別に感じられてドキドキする///////)ドキドキ

ダイヤ「分かりましたか?」

花丸「んんぅ//// ふぁい////」ドキドキドキ

ダイヤ「本当に分かってますの? それじゃもう一度正座をしてみてくださいまし」

花丸「んっ・・・は、はい、しました」ストン

ダイヤ「ふ~む・・・・・・・・・」ジロジロ

花丸「ど、どうですか・・・?」ドキドキ

ダイヤ「んー・・・・。あ~・・・・・・・・んむちゅ」パクッ

花丸「ずっっらっぁあ?!」ビクン

ダイヤ「むちゅ、ちゅぱ」

花丸「だ、だだだダイヤしゃんっ?! な、なんでマルの胸に吸い付いてっ?!///」ビクビク

ダイヤ「なんでじゃありませんわ! また背筋が曲がっていますわよ! これだけ教えて貴女は正座もまともにできないんですの?! んちゅ、ちゅむはむはむ」ピチュ

花丸「ご、ごめんなさいっあっ、んんっ/// あぅちょ・・・/// んふっ///で、でも、あの、 こ、これも茶道なんでふか?///」

ダイヤ「当たり前ですわ。せっかくわたくしが直々に茶道の稽古をつけて差し上げていますのに、変な事を考えないでくださいましんちゅ、ちゅるちゅる、ちゅっぷ」チュパ

花丸「そ、そうですよねあっ、ありがとうござんっふぅ/// あっ! そ、そこは・・・//」


27: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 01:02:51.08 ID:rZ4HgB230

ダイヤ「そこ? そこってなんですの? ぺろれろぉ」チュッポ

花丸「えっと/// さ、さきの/// ま、真ん中というか・・・///」

ダイヤ「何を言っているかさっぱり分かりませんわ。ハッキリ言ってください」

花丸「あ、あの・・・// ずらぁ//////」モジモジ

ダイヤ「その、ずらずら言うのも感心しませんわねぇ」

花丸「あっ・・・無くそうとしても、いつもつい言っちゃって・・・」

ダイヤ「ふむ。もしかして口の中に何か入っているんじゃありませんの? 見て差し上げますからちょっと口を開けてくださいまし」

花丸「は、はいっ・・・あ~・・・・」

ダイヤ「どれどれ。んん~・・・」ジーッ

花丸「あふっ・・・///」

花丸(ダイヤさんがマルの口の中覗いている/// 恥ずかしい・・・///)

ダイヤ「ふむ・・・。ちゅ」

花丸「んっ! んんっ?!」

花丸(だだだ、ダイヤさん?! こ、これってきき、きひゅ・・・/// じゃ・・・っっ??!)

ダイヤ「ちゅ、はむっ、もご、んっぱっ」

花丸「んちゅ、あふっちゅ・・・んふ・・・んっ・・・」トローン

花丸(ひゅごい・・・/// あっ・・・なんか、きもちよくって・・・頭が・・・ぼーっとしてきて・・・・・)ポー

ダイヤ「ちゅ、れろっ、ちゅちゅー・・・。ぷはっ。ん~、特に口の中はおかしくありませんでしたわ」チュルリ

花丸「あっ、あふぅ・・・」クタ-...

ダイヤ「わっ、ちょ、ちょっと花丸さんどうしましたの?」ガシッ

花丸「あふ・・・あ、ご、ごめんなさい・・・力が抜けちゃって・・・」ダラーン

ダイヤ「そうですか。正座で脚が痺れましたか?」

花丸「は、はひっ・・・。しびれちゃいました・・・///」ポワワ

ダイヤ「脚を崩していいですわよ。花丸さんの脚をさすってあげますわ」サスサス

花丸「はい、ありがとうごいま―――っすぅ?!」ビクッ

ダイヤ「んっ? どうしましたの?」コスコス

花丸「あ、あの/// そこは///」モジモジ

ダイヤ「だからそこってどこですの?」コスコス ...ヌチュ

花丸「あっ! んひゅ!/// し、したの・・・///」ビクビク

28: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 01:07:40.77 ID:rZ4HgB230

ダイヤ「下の? なんですの? それじゃ分からないですわ」クチュクチュ

花丸「うぅ/// 下・・・うぅ// 恥ずかしいずら///」ビクビク

ダイヤ「なーに、したって?」クチュクチュクチュクチュ

花丸「な、なんでもないでひゅ///」ビクッビクッ

ダイヤ「なんでもないんでしょう。ほら、しばらくわたくしが支えてあげますから楽にしてごらんなさい」グイッ

花丸「んぐっ」ポフッ

花丸(支えると言うよりはマルの頭がダイヤさんの片腕に抱えられちゃったみたい。ちょっと苦しいけど、ダイヤさんの匂いが顔いっぱいに広がって・・・//)スンスン

ダイヤ「んっー・・・はむっ、んちゅ」グイッ クチュクチュ

花丸「んっぐぅっ?!/////」チュウ

花丸(抱えられたマルの頭がちょっと強引にダイヤさんの方に向かされて、そのままキスされてっ・・・・//// さらにそれをされながら下も、もう片方の手で触られてっ・・・////)

ダイヤ「んんっ、れろぉ、ちゅ、んちゅ、んっちゅっ」クチュクチュ

花丸「あっふぅっ/// んっはっっ、んんンンン~~~っっっっ///////」ビクッビクッビクッ

花丸(んんっ/// 気持ちいい・・・/// もっと、ダイヤさんに触れて欲しい、触れたい・・・ダイヤさんダイヤさん・・・マルからも抱き付いてもいいかな・・・・?)

ダイヤ「んっぐっ、んんんぅ、ちゅぅちゅ」クチュクチュ

花丸(ああっ! だ、ダメ・・・っ、ダイヤさんに抱き付かないと倒れちゃいそっ・・・)ギュ


ダイヤ「じゅずずっっ」クチュクチュニュッチュ ニュッチュ ニュッチュ

花丸(ううううっ! こ、こ、こんな・・・生粋の大和撫子で、すごい美人のダイヤさんに頭を抱えられながらキスされて・・・マルの下を触られて・・・こんなの・・・―――)ビクッビクッビクッ ギュゥウウ

ダイヤ「じゅる、ちゅるるる、ちゅっちゅっ、んはっ、んっ? どうしましたの? 花丸さん、すごく震えてますわよ。そんなに脚が痺れていましたか?」クチュクチュクチュクニュッチュ ジュッポッ クップュ クップュ

花丸「やぁぁっ、あんっ! きゃっふっ! いっちゃ! はぁぁんっ!!!!   あっ、あっ・・・・・・・あっふぅ・・・・・・・・」ギュウウ

ダイヤ「あらあら」

花丸「・・・・んんっ・・・・・ダイヤさん・・・・・/// ダイヤさんダイヤさん///////」ギュウウッ

ダイヤ「ちょ、ちょっと花丸さん、そんなに強く抱き着かれたら片腹痛いですわ」

花丸「あっ、うっ、ごめんなさい・・・・でも、あの・・・」クタッ


29: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 01:11:11.75 ID:rZ4HgB230

ダイヤ「まあ、構いませんが。それにしてもなんですの、そのだらしない顔と背筋は。全く、この調子では茶道がちゃんとできるようになるには、もっとたくさんお稽古が必要ですわね」

花丸「お稽古・・・・はい・・・/// もっともっとたくさんたくさん “オケイコ” したいです///////」

ダイヤ「ふふふっ、仕方ありませんわね。それでは、続きをしましょうか」ニコリ

花丸「はい////////」キュ~ン



・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・










梨子「・・・・・」カキカキ










・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・



ルビィ「あの・・・鞠莉さん。今日はお世話になります」ペコリ

鞠莉「ノォプロブレ~ム! 私にとってルビィは大切な人! 精一杯おもてなしするわ!」

ルビィ「ありがとうございます」

鞠莉「ウフフッ! ルビィのために、なんと~?! 今日はスウィートルームを用意してあるの!」

ルビィ「わぁ、すごいです~」

鞠莉「さあ、行きましょうか、さあ、さあさあ! 早くっ! さあっっ!!」ハァハァ


鞠莉(んひゅぐひゅひゅ! これから親友の妹の初めてを頂いちゃうのぉー! その背徳感といったら・・・!!)ゾクゾク

鞠莉(タマリマセンワ―!)ハァハァ

鞠莉(ああん! 早くルビィのrubyをヨシヨシしたーいデゥェス!)ハァハァ




30: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 01:12:47.43 ID:rZ4HgB230




----------------------------------------
スウィートルーム



ルビィ「わぁ!」パァ

鞠莉「良い景色でしょ?」

ルビィ「すごいですっ! いつも見ている内浦が違って見えますぅ!」ワクワク

鞠莉「なんたってスウィートルームだからネッ!」


鞠莉「そ、それより ハァハァ 景色なんて後でいくらでも見られるから ハァハァ とりあえずシャワーでも」ハァハァ


ルビィ「んゅ。あっ、そうだ鞠莉さん」ゴソゴソ

鞠莉「な、なに? ハァハァ 早くベッドインしたいのにぃ ハァハァ」

ルビィ「これお姉ちゃんから」スッ

鞠莉「んん~? これはプリン?」

ルビィ「うん。『鞠莉さんにお世話になるんだから持っていきなさい』って。このプリン、お姉ちゃんの手作りなんです。よかったら食べてください」

鞠莉「オォウ! ダイヤの手作り! さぞや愛情がたくさん籠っていることでショー! さっそく頂きますワッ!」

ルビィ「どうぞ」

鞠莉「はむゅ、パクッ、ごきゅごきゅ。ゴクン」

鞠莉「んんー! デリシャー・・・・・ああうっ?」クラッ

ルビィ「おいしいですか。お姉ちゃんの “愛情” 入りプリンは」

鞠莉「は、はれ~・・・?」クラクラ

ルビィ「じっくり味わってくださいね」

鞠莉「んゃ~・・・・・・・・・・――――――――」パタッ




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ハムッ

チュ


鞠莉「――――・・・・・・・・・・んぁ?」ポヤー...


チュ

レロッ

チュパ


鞠莉「は、はれぇ・・・? あっ、なんかきもちい」ポワポワ


ルビィ「んちゅ、ぺろっ、んゅ? あっ、鞠莉さんお目覚めですか」

鞠莉「るびぃー・・・?」ポー

ルビィ「はい」


31: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 01:23:27.56 ID:rZ4HgB230

鞠莉「るびぃー・・・・るびっ?! えっ?! あれ?! なんで私お胸丸出しになってるの?! ・・・あ、あれ?! しかも、わたしっ全裸?!」

ガチャ

鞠莉「んんっ?! なにこれっ?! 手足が縛られてる?!」ガチャガチャ

ルビィ「鞠莉さんは縛られてされるのが好きなんですよね。お姉ちゃんに言われました」

鞠莉「ダイヤ・・・?! ハッ! そういうことねっ!! ノォッ―! ダイヤッ! 図りましたわねっー!」ガチャガチャ

鞠莉「とにかくルビィ! 今すぐこの拘束具をはずし―――ッテッェェ!?」ビックン

ルビ「んちゅ、ちゅぅぅっぅう ンっぽっン。ちゅうちゅ」ペッロペッロ

鞠莉「アッンッ/// そ、そんあアアッ/// 胸ばっかり////」

ルビィ「んゅ。鞠莉さんのすっごく大きくて、いっぱい触りたくなっちゃいますぅ」モミッ モミュ モニュモニュ

鞠莉「あっあぅっ/// だ、ダメェェ//// なんか・・・アッンッ//////」ビクビク

ルビィ「きもちーの? ミルク出ちゃうの?」モミュモミュンモョニュンモニュモニュモニュ

鞠莉「出ちゃンンンッ!/// そんなっ、こんなのってぇぇ/// せっかくルビィ相手ならタチできると思ったのにぃぃぃっ! これじゃ―――ンンッ!!//// いつもと変わらな―――っんふ////」ビクビクビク

ルビィ「下も触ってあげますね」スッ

鞠莉「はぁはぁ・・・えっええっ?! ま、待って! さすがにそこは後輩に見られるのは恥ずかしいからっ!! 先輩の! 理事長としての威厳があるからっっ!! 待って!!」脚閉じ

ルビィ「そんなにshyにーならないで」グイー

鞠莉「あああっ!/////// お願いだから待ってって!/// そうだっ、一旦落ち着きましょ? ネッ? ブレイクブレイク。お茶でも飲んで、ネッ? ルビィ、お願い―――ぃぃぃぃんゃっ?!」ビクン

ルビィ「鞠莉さんに悦んでもらうためには、奥の方の上にあるミミズさんに軽く爪を立てながらくるくる動かせって、お姉ちゃんに言われました」クルクル ニュッチュニッチュクチュ クルクル

鞠莉「あああ! それだめぇぇ! ホントそれダメなの!! 頭がシャイニーしちゃうから!!!!」

ルビィ「くるくる」クルクル クチュチュチュニュルニュニュニュッッッ クルクル


鞠莉「Ahhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh!!!!!!」ビックンビックン ビクビク プシャアア


ピチャピチャピチャピチャ


ルビィ「わわわっ、噴水だ」

鞠莉「あひっ/// はぁっはぁっ/// ひっ、ひゃいにぃぃ~・・・・・・・・」クタッ...

ルビィ「どうでしたか鞠莉さん。ルビィで気持ちよくなってくれましたか?」

鞠莉「ひゅぇ~・・・/////」クタッ  ビクッビクッ

ルビィ「いまいちでしたか・・・?」ドヨッ

鞠莉「んん~////」フルフル

ルビィ「そうですか、分かりました。でも大丈夫ですっ! こういうこともあろうと、用意はしてありますからっ!」フンスッ

鞠莉「んぇぇ~?」ポワワ


ガチャ



32: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 01:31:27.07 ID:rZ4HgB230


鞠莉「・・・ぇっ? だ、誰れか入って来たの・・・? いやっ・・・私のこんな姿見られたくない・・・」ブルッ


スタスタ


花丸「・・・・ズルラrrァァァァ」

鞠莉「えっ? ま、マルっ・・・?」

ルビィ「鞠莉さんは三人でするのが大大大好きだって、お姉ちゃんに言われました」

鞠莉「え、ちょ、まっ・・・」ビクビク



ルビィ「鞠莉さん♪」ニッタァ

花丸「鞠莉さん♪」ニッタァ



鞠莉「オゥッ、オゥッ、オゥッ・・・・」ガクガク



ルビィ「せっかくのスウィートルーム♪」

花丸「あますとこなく楽しむずら♪」



鞠莉「しゃ・・・しゃ・・・シャイニィィィイイイ!!!!11★★☆♀♀♀☆★★*・゜゚・*:.。..。.」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・










梨子「・・・・・」カキカキ


梨子「ふぅ・・・・」コトッ


梨子「やっぱり」

梨子「王子様果南さん × チョロ乙女よっちゃんに―――」

梨子「すっとぼけ攻めダイヤさん × されるがまま花丸ちゃん―――」

梨子「逆転攻められ鞠莉さん × 姉譲りのバリタチルビィちゃん―――」

梨子「なのよねぇ・・・」


梨子「くふふふ・・・・・」ニヤァ




 <  り ー こ ー ちゃ ー ん!




梨子「千歌ちゃん? あっ! いけないもうこんな時間!」

梨子「えっと、今日は、数学と、英語と―――あれっ? ノートどこ置いたっけ・・・」アタフタ


33: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 01:34:34.16 ID:rZ4HgB230



 <  がっこー いー こー おー



梨子「はーあーい! 今行くからー!」ドタバタ





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学校 昼休み
2年生教室



曜「ねえねえ、千歌ちゃん。英語の課題できた?」

千歌「英語の課題? なにそれー?」

曜「昨日課題出されてたでしょ」

千歌「あっ! あー、そうかもー・・・」

曜「その様子じゃやってないね」

千歌「うん・・。曜ちゃん教えて!」

曜「ううん。私には分からなかったから千歌ちゃんか梨子ちゃんに聞こうかと思ってたの」

千歌「そっか! それじゃあ梨子ちゃん教えて!」

曜「梨子ちゃん英語の課題やってきた?」

梨子「ええ。一応やってきたけど」

曜「本当? 教えて」

千歌「私も私も!」

梨子「いいよ。ちょっと待っ・・・あっ」ブルッ

曜「どうしたの?」

梨子「ご、ごめんね。ちょっとお花摘みに行ってくる」

千歌「えー。英語教えてよー」

梨子「私のカバンの中にノートが入ってあるから、それ見れば分かると思うわ。だから、ごめんなさい、ちょっと失礼」タッ

曜「行っちゃった」

千歌「まあいいや。梨子ちゃんのカバン。しつれいしまーす」ジジーッ パカッ

千歌「どれかなー?」ガサゴソ

千歌「これかなー?」ヒョイ

曜「私にも見せて」

千歌「うん。一緒に見よー」ペラッ


千歌「・・・・・・」

曜「・・・・・・」






34: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 01:37:00.19 ID:rZ4HgB230

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放課後


キーンコーンカーンコーン


千歌「りーこーちゃん」

梨子「千歌ちゃん。帰ろうっか」

千歌「うん。帰ろう」


千歌「ねえねえ梨子ちゃん。明日の土曜日何か予定ある?」

梨子「明日? う~ん・・・。特にないけど。どうしたの?」

千歌「ホントッ? えっとね、ちょっと梨子ちゃんにお願いがあって」

梨子「お願い? なにかしら?」

千歌「今度うちの旅館で新しくスウィートプランっていうのをやるんだけどね」

梨子「スウィートプラン? なんかすごそうだね」

千歌「すごいんだよ! お金持ちのお客さん向けの豪華プランなの」

梨子「へぇー」

千歌「そこで梨子ちゃんにこのスウィートプランのモニターをやってもらいたいのですっ!」

梨子「えっ? 私?」

千歌「うんうん。東京からのお客さんも結構来るからさ、梨子ちゃんの意見を聞いておきたいなって思って」

梨子「でも、豪華プランなんでしょ? お金とか・・・」

千歌「だいじょーぶ! モニターだから梨子ちゃんからお金は頂きません! 一泊した時に梨子ちゃんの感想が聞ければそれでいいから。だから、どうかな? どうかな? やってくれる?」

梨子「えっと・・・。なんだか恐れ多いんだけど、本当に私でいいの?」

千歌「いいのっ! お願いっ お願いっ りーこーちゃーん!」

梨子「う、うん。分かったわ。私で良ければ」

千歌「本当?! やったやった! それじゃ、明日の土曜日、うちの旅館に来てねっ!」

梨子「うんっ。よろしくね」




35: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 01:38:59.39 ID:rZ4HgB230


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土曜日
十千万


梨子「ごめんくださいーい」オズオズ

ササッ

梨子「千歌ちゃん?」

千歌「お待ちしていました」ペコリ

梨子「わあ。ちゃんと三つ指を揃えて、綺麗なお辞儀」

千歌「ありがとっ!」ニコッ

千歌「実はとある書物に綺麗なお辞儀の仕方が書いてあったから、それを真似てみたんだ」

梨子「へー」

千歌「さっ、スウィートルームへご案内致します。こちらです」

梨子「ふふっ、よろしくね」




----------



千歌「こちらが本日お泊り頂くスウィートルームです」

梨子「あれっ? ここ千歌ちゃんのお部屋でしょ」

千歌「え、えっと・・・。スウィートプランで使うスウィートルームはちょっと今掃除中で・・・。だ、だから、それ以外の食事とかがちゃんとスウィートプランだから、それを体験してもらうってことで」

梨子「そうなんだ。分かったわ」

千歌「ということで。はいっ、こちらをどうぞ。ウェルカム茶碗蒸しです」

梨子「あらっ、おいしそう。プリンみたい」

千歌「私の手作りなのですっ! さあ、さあ! ご遠慮くなくお召し上がりください! さあ、早く! 食べてっ!」

梨子「うん。頂きます」パクッ

梨子「ん~っ。おいしー・・・・・・・・ぃぅぁれぇ?」クラッ

千歌「どうかな? 私の “愛情” がたっぷり詰まった茶わん蒸しは」ヌフフ

梨子「えっ、えっ・・・・? あっぅぅぅ・・・・・・・・・・――――――」パタッ




---------------




カシャ

カチャ


梨子「―――・・・・・・・・・んっ」パチッ


カチャン



梨子「んんっ? あれっ? 私・・・?」ポー

千歌「あれ? もう起きちゃったの?」

梨子「千歌ちゃん・・・? 私寝ちゃってたの?」

千歌「まあいっか。ちょうど繋ぎ終わったところだし」


36: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 01:41:48.18 ID:rZ4HgB230

梨子「繋ぎ終わった???」ムクッ.... ガチャ

梨子「あ、あれ? 起き上がれない?」ガチャ

梨子「なんでっ・・・んっ?!?!?!」

梨子「私っ、裸?! えっ?!?! しかも縛られてる?!?!」

梨子「きゃあああ!!///// んむぐあっ?!」口抑えられ

千歌「お客様。他のお客様のご迷惑になりますので、大きな声を出さないようお願い致します」

梨子「んんっ! プハッ ちかちゃん! これは一体どういうことっ?!」

千歌「どいうこともなにも、十千万のスウィートプランですが?」すっとぼけ

梨子「こんなのおかしいわよ/////」

千歌「お待たせ致しました。ここでスウィートプランにしかない特別なおもてなしが入ります」

梨子「話聞いてぇ/// なんなのよぉ・・・///」

千歌「おーい! 入ってきてー!」


ススー....



梨子「えっ?! やだっ、ふすまが開いて誰か入ってくる・・・?!」ビクッ


トンッ


梨子「・・・・・えっ」ポカーン


曜(王子様衣装)「ようそろっ・・・・」キリッ

梨子「曜・・・ちゃん?」

千歌「うんっ! 王子様のコスプレをした曜ちゃんが茶道のお稽古を付けてくれるんだよっ!」

梨子「茶道・・・? なにを唐突に・・・。ハッ?! まっまさか?!」

曜「・・・・・早速茶道のレッスンを始めましょう」スタスタ

梨子「まさかあれを見たのっ!? ちっちがうの! あれはひゃあ!?!?!////////」ドッキン

曜「・・・・」床ドンっ

梨子(きゃ、きゃあ~・・・・!//// 王子様の衣装を着た曜ちゃんの床ドンッッ・・・!///)ドキドキ キュンキュン

曜「・・・・」顎クイッ

梨子(きゃああああああ!!!//// 顎クイッもセットなんてぇぇぇぇぇ!!!!///////)ドキドキドキドキドキ キュキュキュキュ~ん

曜「・・・・・茶道レッスン1」

梨子(なにっ?/// なにっ?/// 何されちゃうのっんぐっ?! んちゅうう?!」口塞がれ

曜「―――ディープキス。はむちゅ。んちゅ。くちゅっうちゅんんんん、んふっ」

千歌「わわわ/// すごい//// これが茶道/////」ドキドキ

梨子「んんんんっ! んんんっ・・・!  んんっ・・・。んっ・・・ふぁ・・・・」トローン

曜「むちゅぅうう、んんっふっ・・・プハッ。ふっ、結構なお手前で」チュルリ

梨子「んへぇ・・・・」クタッ


37: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 01:48:38.41 ID:rZ4HgB230

千歌「あれっ、あれれー。梨子ちゃん背筋が曲がってるよー。もうしょうがないなー梨子ちゃんは。はむっ」ペロ

梨子「んっ?! ちっかっちゃん?! んんぁ!/// そこはぁ・・・・///」ビクッ

千歌「そこってどこー?」ペッロペッロ

梨子「む、むね・・・・/// そんな舐めっちゃんゃ・・・!」モジモジ

曜「梨子様」キリッ

曜「これは背筋を伸ばすためのお稽古です。んちゅ」パクッ

梨子「あああっ!! よ、曜ちゃんもっぉ・・・っ!」ビックン


千歌「んっ、んっ、れっろ、えっろ、へろぉ」ペロペロ

曜「ちゅうううう、んちゅ、くっちゅぅぅうううぅうう」チュウチュウ


梨子(両胸を千歌ちゃんと曜ちゃんに吸われてぇぇ・・・っ!!/// 千歌ちゃんは吸っていると言うよりは舐めてて、曜ちゃんはとにかく吸い付いてきてて・・・二人の違う刺激がっ・・・あああっ///)ビクビク


千歌「んっふ、ぷはっ。梨子ちゃん、そろそろ下も触って欲しいよねっ?」スッ

梨子「んっ/// えっ?/// ふぁっ」

曜「んちゅ、んっっちゅ、くちゅうぅう、っぱ」チュー

千歌「曜ちゃんは、胸を触ってあげてて」

曜「んっ、よーほろー、んちゅうちゅ」


千歌「梨子ちゃんの下はどうなってるかなー?」ズイッ

梨子「やっぁ!/// み、見ないれぇ/// あっんっ、っふっうぅうぅ」

千歌「わわっ、すごい。キラキラ光ってるよ!」ニュチャァ


梨子「そんな、こと・・・////// あっ、よぉ、ちゃあぁあぁんぅはぅぅ//// 胸がぁ////」ビクビク

曜「んちゅ、ちゅ、ちゅぅ」クニクニ チュウチュウ


千歌「梨子ちゃのここ、キラキラ光って綺麗・・・。見ているだけでドキドキしちゃう」ドキドキ

梨子「恥ずかしい・・・////」

千歌「触るよ」サワッ

梨子「んっひゅぅう!」ピクン

千歌「どういう風に触られるのが気持ちい?」ナデナデ

梨子「えっと・・・/// そ、それで十分きもちいんっ、んっ、いいよ////」


千歌「あっ、そーいえばっ」

梨子「・・・・?」

千歌「梨子ちゃんに悦んでもらうためには、奥の方の上にあるミミズさんに軽く爪を立てながらくるくる動かすといいんだよね」ズボッ ニュチュチュ クルクル ニュッチュニッチュクチュ クルクル

梨子「いきなりっ?! んああっ! だめっそれだめえええ!! 本当にそれはダメだからぁっっっ!!!!」ビックゥゥン


38: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 01:53:08.72 ID:rZ4HgB230

千歌「あっ、これで悦ぶのは梨子ちゃんじゃなくって、鞠莉さんだっけ??? まあどっちでもいいよね」クルクル クチュチュチュニュルニュニュニュッッッ クルクル

梨子「ぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああ!!!!」ビックンビックンビックン プッシャァァァアア

千歌「わあ! わあっ、すごい、すごいよ・・・もっとキラキラした・・・」ウットリ

梨子「あっんんっ・・・・はぁっ、はぁっ・・・・んっふぇ・・・・」クタッ

千歌「キラキラ・・・ハァハァ・・・綺麗・・・・梨子ちゃん・・・可愛い過ぎるよ・・・」

千歌「ハァハァ・・・もう、私、我慢できないっ・・・! 私も梨子ちゃんみたいにキラキラ輝きたい! だから、挿いれていい? いい? いいよねっ!!」

梨子「んっ・・・んっ?! いれるっ?! 挿れるって何を?! ま、まさか千歌ちゃん、生えてるの・・・?」

千歌「うんっ、生えてるよ、ほらっ!」ポロン

梨子「きゃ! ・・・・・んっ? えっ? それって、えっ? ・・・・・・・千歌ちゃんのアホ毛?」


千歌「私にはこの髪の毛が生えてるのっ! これを梨子ちゃんの―――」

梨子(えっ? 千歌ちゃん何をするつもり・・・? 千歌ちゃん、頭を私のあそこに近づけてるけど。・・・・えっ、まさか・・・)

千歌「―――なかに挿れるよっっ!! んっっっっ!」ヌププ


梨子「あんんんんっっっ!!///// 千歌ちゃんのが入ってぇ・・・!!」ビクビクビクビク

千歌「んんっ、んんっ! そっ~っれっ・・・!」クククンッ

梨子「んんんっ!!////」キュキュン

千歌「入っ・・・たぁぁ・・・/// えへへぇ////」

梨子「はぁっ、はぁっ・・・千歌ちゃん・・・・////」

千歌「梨子ちゃん、動くね?」

梨子「・・・・・・・・・うん。・・・きて////」

千歌「梨子ちゃん!」ズンッ

梨子「きゃっふぅうう!/////」

千歌「梨子ちゃん! 梨子ちゃん!」ジュッチュ ジュッチュ

梨子(すごいわぁ・・・・/// 千歌ちゃんが私のあそこをサイみたいに突いてくる//////)


曜「梨子ちゃん!」クチュクチュ

梨子「んっ// んっ// あっ// んっ// よ、う/// ちゃん?///」

曜「わ、私も、もう我慢できないよ! 気持ちよくなりたいっ! お願いっ、舐めてぇ!」ズイッ

梨子「わっふっ」

梨子(曜ちゃんが私の顔に跨ってきた/// す、すごいトロトロ・・・///)


39: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 01:57:31.82 ID:rZ4HgB230

曜「梨子ちゃん、は、はやくぅっ・・・」モジモジ

梨子「ん~っ」ペロッ

曜「ひゃあ!///」ビクッ


千歌「はっ//くっ//」モッサッ モッサッ

梨子「んっ// んっ// はむっ、ちゅぅる、んんんっ」ククククッ クニュクニュ

曜「はぁうっ! 気持ちいよ梨子ちゃん! 千歌ちゃんに突かれている振動が合わさって、すごくいいよぉ!!」


梨子「んっふっ// あっ、あっ、ううぅ~///」ビクビク





ようちかりこ「「「イク~~~っっっ」」」
















40: ◆LXjZXGUZxjdx 2016/10/26(水) 01:59:21.38 ID:rZ4HgB230


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梨子「どうしてこうなったの・・・・」クタッ...

千歌「もとはと言えばさ、梨子ちゃんが変な妄想を書いてるからだよ」

曜「そうそう。しかも勝手にみんなを使って」

梨子「うっ、ごめんなさい・・・」シュン


千歌「ごめんなさいと思うなら、さ・・・」

梨子「千歌ちゃん?」

曜「次からは書いた物を、ちゃーんと私達に見せてね」

梨子「えっ//// あの・・・/// それって///」モジモジ



千歌「私達が」

曜「実際に」



ようちか「「シテあげるからっ♪」」



梨子「・・・・は、はいぃ////」ジュン ジュワ~












おわり