1: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 05:06:22.38 ID:cBDIxDaP0

曜「・・・・・」ドキドキ

 プルル  ガチャ

店員『はーい、お電話ありがとうございまーす。高級ソープランド《花園》です』

曜「あ、あのっ! よ、よやよやくしたいんですががっ」アセアセ

店員『ご希望の女の子と時間はお決まりですかー?』

曜「え、エリー・・・さん。と、のん・・・さん。は、10時からあ、あ空いてましゅかしゅ?」

店員『はい、今お調べします、少々お待ちください。・・・・はい。大丈夫ですご案内できます。この二人は待機室も同じで相性バッチリですよ! オススメです!』

曜「うひっ/// ・・・じゃ、じゃあ、お、お願いします」

店員『はい、ご予約承りました。ご入浴料金は二時間で総額15万です。開始一時間前の9時に確認のお電話が必要になりますのでお願い致します』

曜「は、はい。・・・あっ、あの! こ、コスチュームを・・・船乗り、がいいんですけど・・・・」

店員『はいコスチュームプレイをご希望ですね! 船乗り風のコスチュームをご用意いたします。お客様のお名前をお願いします』

曜「高海です」

店員『タカミ様ですね。それではお待ちしております』 ガチャ


曜「ふ、ふー・・・」ドキドキ

曜「つ、ついに予約しちゃった・・・。15万のお風呂屋さん・・・///」


引用元: 曜「つ、ついに予約しちゃった・・・。15万のお風呂屋さん・・・///」

2: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 05:11:55.58 ID:cBDIxDaP0





曜「お風呂屋さんに行こうと決め、この電話をするまで苦節6ヶ月・・・・」

曜「ネットでお風呂屋さんの情報サイトを見て相場料金とか遊び方とか色々調べて、そして若くて胸が大きいキャストさん二人同時にできるお店を探しに探して、・・・」

曜「とにかくやっと見つけたキャストさんの出勤日時と私が東京まで行ける日が合うのを、そのキャストさん紹介ページを見ながらドキドキして待ちに待って・・・」


曜「だけどいざその時が来て予約の電話入れようとする直前に、

 『初めての人がお風呂屋さんなんて・・・』とか、

 『やっぱり15万は高すぎるかなあ・・・』とか、

 『行ったら行ったでいきなり店の裏から怖いお兄さんが出てきて個人情報を暴かれて家族とか友達に連絡とかされちゃったらどうしよう・・・』

とか考えちゃって、電話するのを諦めて・・・」


曜「だけどしばらく日にちが経ったら、気持ちいことがしたいって気持ちがどんどん大きくなってきて、やっぱり行きたくなって、またネットで調べ始めるという無限ループ・・・」

曜「はぁ・・・長かった・・・」


曜「で、でも・・・! さっきやっと電話できた! ついに行けるんだ・・・!!」

曜「のんさんとエリーさん。お店の紹介ページを見る限り、二人とも胸が大きくて、すっごい美人なんだよね/// 絶対人気がある人達だよ。予約取れるかどうか不安だったけど、運が良かった・・・!」

曜「・・・・///」ムラムラッ


曜「あードキドキするー!」

曜「あっ、まだまだ・・・・。ネットで調べた限りでは、直前になってキャストさんの体調が悪くなって予約をキャンセルしなきゃならないこともあるんだよね。女の子だしそれはしょうがない」

曜「期待しすぎちゃだめだ。冷静に冷静に・・・。ふー・・・ふー・・・」

曜「とにかく行く準備を進めなきゃ」


曜「持っていくのは、携帯電話とTOICAと、そして諭吉さん15枚・・・。ううっ・・・こんな札束を手にするの生まれて初めてかも・・・」

曜「シャワーも歯磨きもちゃんとした。爪も短く切った。それと、多分、ちゅ、ちゅー・・・/// とかするかも// だから、口臭が気にならないように昨日から寿太郎(じゅたろう)しか食べてない」


曜「準備万端かな。それではお風呂屋さんへ、全速前進! ヨーソロー!」







3: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 05:14:24.51 ID:cBDIxDaP0

----------------------------------------
上野駅


曜(やっと着いた・・・。往復の交通費だけで5000円くらいかかる・・・)

曜(でも無事着いてよかった)キョロキョロ

曜(上野・・・都会だなあ。人がたくさんいる。あそこを歩いている親子連れは動物園に行くのかな? それに対して私はこれから江戸時代から続く伝統ある遊郭吉原に・・・)ゾクゾクッ

曜「うひー///」

曜(おっと、まだまだ、のんさんとエリーさんに対面するまで気を抜かないよう、冷静に冷静に・・・)


曜(吉原ってすごく道が入り組んでいて、簡単に人が入れないようにしているんだって。だから一時間前の確認の電話をしたときに送迎車を頼んだんだけど・・・。送迎車ってどれだろう?)キョロキョロ

曜(もう一度お店に電話して聞いてみよう)プルル

 ガチャ


店員『はーい、お電話ありがとうございまーす。高級ソープランド《花園》です』

曜「あ、あの・・・すいません、予約している高海なんですけど・・・・。今上野駅に着いたんですけど、送迎車がどれか分からなくて」

店員『はいかしこまりました。送迎車は黒のワゴン車です。ナンバーは〇〇〇〇です。現在は□□飲食店の前に停車しております』

曜「えっと・・・」キョロキョロ

曜「あっ、ありました、ありがとうございます」

店員『はい、お待ちいたしております』


テクテク

曜(車の近くに人が立っているけど、あの人はお店の人かな? 近づいてみよう)

テクテク

曜「あの・・・」

ドライバー「あっ、タカミ様ですか?」

曜「はいそうです」

ドライバー「どうぞ、お乗りください」ガラガラ

曜「はい」


 ~車内~


客1「・・・・・・」

客2「・・・・・・」

客3「・・・・・・」


曜「・・・・・・・・・・」

曜(他のお客さんだ。こういう人達の事って “同士” って言うらしいんだけど、なんか気まずいなあ・・・。目を合わさないでおいとこ・・・)







4: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 05:16:08.80 ID:cBDIxDaP0

----------------------------------------
お店に到着


店員「こちらが待合室になります。しばらくお掛けになってお待ちください」


客1「・・・・・・」テクテク

客2「・・・・・・」テクテク

客3「・・・・・・」テクテク

曜「・・・・・・・」テクテク


曜(照明とか、壁紙とか、ソファーとか、どれも随分ゴージャスな内装だなあ。さすが高級店って感じ。テレビとか雑誌とかも置いてある)

曜(それより気になるのは・・・入った瞬間すごいタバコ臭い・・・)


客1「・・・・・・」カチッ シュ ボッ

客2「・・・・・・」スー.. プハー...

客3「・・・・・・」フー...

曜「・・・ケホッ」

曜(他のお客さんがタバコ吸い始めた。余計にタバコ臭くてなんか嫌だなあ・・・。息がつまりそう・・・)


 スタスタ

店員「失礼いたします。お会計の方を」

曜「は、はい・・・」つ 万札15枚

店員「・・・・」ペラッ ペラッ

店員「はい確かに。こちらおしぼりと、お飲み物のメニューになります」

曜「飲み物もらえるんだ。えっと・・・。じゃあ、みかんジュースで」

店員「はい、かしこまりました。それではもう少々お待ちください」

曜「あっ、すいません、ちょっと」

店員「はい?」

曜「あの・・・私ちょっとタバコの臭いが苦手で・・・。外で待っていてもいいですか・・・?」ボソボソ

店員「あっ、はい、かしこまりました。別室をご用意いたしますのでこちらへどうぞ」

曜「えっ、いいんですか? ありがとうございます」


 ~別室~


曜(別室に通してもらっちゃった。こっちには誰も居ない。対応がいいなあ。さすが高級店)

曜(さて、もらったみかんジュースを飲みながら、今まで何百回としてきたシミュレーションの最終確認をしよっと!)



5: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 05:20:05.50 ID:cBDIxDaP0


曜(まずは対面したとき。こういう高級店だと、キャストさんは三つ指を床に付いてお客さんをお迎えするらしい)

曜(むふ// きっと王様とか社長なんかになった気分になれるんだろうなあ///)

曜(のんさんとエリーさんには船乗りの衣装を来てもらうようお願いしたから、今日の私は偉い偉い船長様なのでありますっ)

曜(そしてお部屋に入ったら、船長である私に一生懸命ご奉仕してくれるんだろうなあ―――

   のん『船長・・・私の胸で船長の羅針盤が座礁しそうです・・・』

   エリー『船長・・・船長の海峡にヨーソローします・・・』

   曜『ふっ、かわいい子達だね。頭を撫でてあげよう』キリッ ナデナデ

   のんエリ『『船長////』』ウットリ

―――っと! きっとこんな感じなんだろうなあ!!)ムフーッ




曜(まだかなあ、まだかなあ・・・!)ソワソワ


 カチャ

曜「!」ビクッ

店員「大変お待たせいたしました。ご案内の時間です。どうぞこちらへ」

曜「はっ、はひっ!」ピシッ


テクテク



店員「あちらの角の先に女の子が待っています。どうぞいってらっしゃいませ」ペコリ

曜(よ、よし・・・! ついに・・・! ついにきた!)ワクワク

曜(この角の先に三つ指を床に付いて私の事を待っているエリーさんとのんさんが・・・!)ゾクゾク

テクテク








6: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 05:22:05.32 ID:cBDIxDaP0



エリー「こんにちわー・・・って、えっ、ちょ?!www」

のん「ぶっwww なんなんその頭www」

曜「へっ・・・?」キョトン

曜(頭って・・・? あっ、私が被っているフードのことを言ってるのかな? 外で誰かに顔を見られたくなくて、フードを被っていたけど)

曜(そんなに笑う程おかしいかなあ?)

曜(・・・それより、三つ指を床に付いて待ってないじゃん・・・。普通に立ってるじゃん・・・)


のん「まあええわw ほら、こっちやで」

曜(・・・なんで関西弁? 二人ともすっごい美人なのは間違いないし、船乗りの衣装も来てくれているけど・・・なんか思っていたのと雰囲気が違うなあ・・・)トボトボ


エリー「手を繋ぎましょ」スッ

曜「は、はい・・・」ギュ

エリー「あら手が冷たいわ。外寒かったの?」

曜「そ、そうですね、寒かったですね・・・はい・・・」

のん「先におトイレ行っとかなくて大丈夫?」

曜「えと、大丈夫です・・・」

テクテク



---------------
お部屋の中


ガチャ, バタン

曜(部屋入ってすぐ横にベッドがあって、奥の部屋は浴室になっていて、エアマットとお風呂がある)

曜(ちょっと第一印象が悪かったけど、これから、こっ、こっ、ここでえっちなことするんだ・・・!////)ドキドキ ムラムラ

曜(つ、ついにここまできちゃったんだ・・・/// 頑張れ私!)ムラムラ


曜(え、っと・・・。まずは何をすればいいんだろう・・・?)ソワソワ

曜(ネットの情報では部屋に入った瞬間にキャストさんの方からこちらの服を脱がしてきて色々ご奉仕してくれるって書いてあったけど・・・)ソワソワ


のん「・・・・・・」

エリー「・・・・・・」

曜「・・・・・・」ソワソワ


曜(あ、あれ・・・? なんかちょっと沈黙? なんか積極的に来てくれる雰囲気じゃないけど・・・。ど、どうすればいいんだろう・・・? こっちからなんかしなきゃいけないのかな・・・?)ソワソワ



7: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 05:24:48.42 ID:cBDIxDaP0

のん「・・・・・ぷっw」

曜「えっ?」

のん「なー、さっきから何をソワソワしとるん?www」

曜「えっ、あっ、いえ、別に・・・」

エリー「もしかしてこういう所来るの初めて?」

曜「は、はい・・・初めてでひゅ・・・」

のん「でひゅwww でひゅってなんやwww 緊張しすぎやろwww かわいいwww」

曜「あ、あの・・・ちょっと噛んじゃっただけなんですけど・・・あはは・・・」

エリー「彼女さんはいるの?」

曜「い、いません・・・」

エリー「へー。彼女いなくてこういう所きちゃうんだ。クスッ、むっつりスケベさんなのかしら?」クスクス

のん「ホンマやwww ソワソワしっぱなしでどーてーさんみたいやなwww ということは今日はウチらで記念すべき硯降ろしやねwwwwwwwwwwwww」

曜「あはは・・・まぁ、その、なんていうか、あはは・・・」

曜(さっきから笑われてばっかり・・・。私ってそんなにお笑い要素があるのかなあ・・・?)

曜(も、もうお話はいいから早く遊びたいな・・・。自分から服を脱いでもいいのかな・・・? でもそれだと、なんかがっついているみたいでまた余計に笑われそう・・・)



のん「ほな、そろそろヌギヌギしよか」

曜「あ、はい」

曜(よかった。やっぱり脱がせてくれるんだ)


のん「・・・・・」ヌガセヌガセ

エリー「・・・・・」ヌガセヌガセ   パサッ

曜「わっ、あわっ」

曜(上着だけ脱がされて、下着の上からバスタオル巻かれちゃった///)


のん「まあ、そこのベッドに腰掛けてや」

曜「は、はい・・・」ストン

エリー「私達も隣に座るわね」

ストン ストン

曜(わわっ/// 両側に密着して座ってもらっちゃった/// つ、次は何してくれるんだろう//)ドキドキ


のん「・・・・・・」

エリー「・・・・・・」

曜「・・・・・」ソワソワ

曜(・・・? ま、また沈黙・・・。どうしよう・・・。何かしゃべった方がいいのかな・・・? 目線とか手とかどこに置いとけばいいんだろ・・・)ソワソワ モジモジ


のん「緊張しとるん?」

エリー「無口なタイプ?」

曜「えっ、ああ・・・えと・・・そうかなあ?」

のん「なんで疑問形なんwww」サワッ

エリー「かわいいのね」サワサワ

曜「あっあはは// あっあっ///」ビクッ



8: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 05:26:42.09 ID:cBDIxDaP0


エリー「あら、これは何かしら」ヌチャ

曜「ひっ、そ、そこは・・・///」

のん「どれどれ。ほー、これはwww」ヌチュ

エリー「もう濡らしているなんていやらしい子」ヌチャヌチュクチュ

曜「あっ/// あっ///」ビクッ

曜(このお店の待合室入ってからずっと期待で興奮しっぱなしだったから結構濡らしちゃってて・・・///)


エリー「ベッドに横になって」

曜「は、はい」ゴロン


のん「バスタオル、外してええ?」

曜「ど、どうぞ」

のん「それじゃ失礼して」ファサ

エリー「下着も脱がすわね」スルスル~

曜「ぅう/////」カァ


エリー「あらあら、クスッ。ここ、ヒクヒクしてるわよ。若くて元気がいいのね」クチュ

曜「あひっ///」

曜(うぅ・・・こんなにじっくり誰かに裸を見られるなんて初めてだよぉ///)

のん「もうホンマいちいちかわえーなー。んっ」ズイッ

曜(んっ?! のんさんが急に顔を近づけて―――)

ブッチュ

曜「!!?」ビクッ

のん「んっ、ちゅっぱ。ちゅるるる、んぅくっちゅ、ぢゅる」

曜「あっ、んちゅ、あふっ、ああぅぅ」

曜(い、いきなりの、き・・・キス)

のん「んんっ、れろっ、ちゅぅうう」

曜(・・・・えっと。・・・・・ディープキスって思ったより、なんというか・・・えっちなビデオで見る程あんまり興奮しないっていうか)

曜(他人の唾液にちょっと抵抗があるというか・・・・あんまりいい臭いじゃないし・・・)

曜(キスしてくれているのんさんの方も、私の口が臭いとか思ってなければいいけど・・・)

のん「れろへろっ、んくくっ、ぢゅるる」

曜「んっ・・・んん・・・・」

曜(も、もうキスはいいかな・・・。そろそろ離れてくれると・・・)


のん「ぢゅるる、んくっ、んぱっ」スッ

のん「・・・・ちゅっちゅっ」

曜(あっ、離れて今度は首とか舐めてきてくれる)



9: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 05:29:49.50 ID:cBDIxDaP0


エリー「あー・・・んっ。チュル」サワサワ

曜「あっ! んっふっ・・・ぅぅ」

のん「ちゅ・・・ちゅ・・・んちゅ・・・」ツツー...

曜(のんさんには首とか鎖骨とか舐められながら、手で胸をいじられて・・・)

曜(エリーさんには太ももを撫でられながら、あそこを舐められてる・・・。舐められるのは想像通りきもちぃ//// もっとたくさん舐めて欲しいな////)モジモジ

曜(目の前で二人同士に攻められているっていうこの状況だけでもう興奮する・・・これすごいかも・・・///)ドキドキ


のん「んちゅぅ・・・んはっ・・・。ふふっ、きもちええ?」クニクニ

曜「は、はい・・・きもちぃです・・・///」

のん「かわええね」クニクニ

曜(胸をいじられながら見下ろされちゃってる・・・///)


曜(これはこれでいいけど・・・。私、されてばっかりだな・・・。ちょっと私の方から手を出してもいいかな?)

曜(そうだよ。元々今日は私、偉い船長のつもりで来たんだから。こっちが上って知らせめなきゃ!)

曜(どうすればいいかな・・・? とりあえずのんさんの頭を撫でて子供扱いしてみよっかな!)グッ

 ...スッ

ガシッ

曜「へっ?」

のん「あっ、髪触るのNGで」

曜「あっ、はい・・・」シュン

曜(手、止められちゃった・・・。そうだよね、髪はちゃんと手入れしてたら他人に触られたくないよね・・・)


エリー「こっちはもうグチュグチュよ」サワサワ

のん「そっか。それじゃあ、そろそろしよっか」ヌギッ

曜(するっ? な、なにをするんだろう・・・?)


のん「・・・・・・」ヌギヌギ

エリー「・・・・・・」ヌギヌギ

曜(服脱いでる・・・。せっかくの船乗りの衣装なのに、何か船乗りっぽいことをする前に脱いじゃうんだ・・・。ちょっと残念)シュン


曜「・・・・・あっ」

のん「? どうしたん?」

曜「あっ、あの・・・。お、お二人とも・・・な、ないんですね・・・下の・・・あれが////」

のん「んっ? ああ、毛のこと? 毛は絡まったりすると痛いから医療レーザーで全部剃ったんよ」

曜「は、はあ・・・」

エリー「私も同じよ。医療レーザーいくらした?」

のん「30万」

エリー「あーやっぱり。私もそれくらいしたわ」

のん「まあ、その分跡形もなく綺麗に剃れるんはいいよね、医療レーザー。でももう永遠に毛が生えてこないと思うとちょっと寂しい気も」

エリー「ええ、ほんとにね」

曜「へ、へー、そうなんですかー・・・・」

曜「・・・・・」

曜(な、なにこの会話・・・? 確かにちょっと勉強になったけど、なんかえっちなことするって雰囲気が薄くなっちゃったような気が・・・)



10: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 05:34:04.09 ID:cBDIxDaP0


のん「そんじゃ、ウチからいくね」ノシッ

曜(のんさんが私の上に乗って・・・? あっ・・・/// もももしかして貝合わせ?!////)ドキッ

曜(わぁぁぁ//// えっちなビデオでたくさん見て、夢にまで見たあの貝合わせをっ////// すっごく気持ちがいいんだろなあ/////)ワクワクワクワク

のん「ほら、くっついちゃうよ~」ニチュ

曜「んふぁ///」ドキドキ

のん「動かすね」ニチュン ニリュ

曜「あっ// あぁ// ・・・・。・・・・・?」

のん「アンッ、アハッ、アッ」ニッチュ ニッチュ ユッサユッサ

曜(・・・・・んんっ。・・・・・えっちなビデオで興奮してた時程の快感は無いよーな)

のん「アンッ、すごいやんっ、アッ、イきそっ」ニッチュ ニッチュ ユッサユッサ

曜(大きいおっぱいが揺れてるから、とりあえず揉んでおこ)ワシッ

のん「アンッ、わしわしするなんてっ、アアンッ、もっともんでぇ」ニッチュ グチュ

曜「・・・・・」ワシワシ

のん「ええでぇ、きもちいえぇなぁ」グッチュ ズリュ ズリュ   ....グヂ

曜(・・・・ちょ、ちょっと痛くなってきたような)ヒリッ

のん「アンッアンッ、イきそ-」ズチュ グチュ

曜「あ、あの・・・も、もういいです・・・・」

のん「あっそ」スンッ


エリー「それじゃあ、次は私がいじってあげる」ナデナデ クチュ

曜「ふぁっ/// はい///」

曜(エリーさんが手でやさしく私のあそこを撫でくれる///)

エリー「指入れてもいいかしら?」

曜「ん、は、はい・・・///」ワクワク

エリー「入るわよ」ヌププ

曜「んんっ///」

エリー「どこが気持ち良いのかしら?」クルクル サグリサグリ

曜「さ、さあ・・・? ・・・・あっ////」ビクッ

エリー「見つけた♪ ここね。奥の左下」クニュン グッグッ

曜「あふっ//// あふっ///」

曜(中に入れた指で気持ちい点を繰り返し押して、外からは手でお腹を抑えつけてる。・・・・これ)

エリー「気持ちいい?」クニュン クニュン グックッ

曜(これ、すごっ/// 一番気持ちいかもっ!/// ・・・あっ)ビクッ

曜「あっあの! な、なんか・・・あぅぅ」ビクッ ビクッ

エリー「イッちゃいそう? いいわよ。早くしてあげるからイッて」クニュニュニュニュ ググググ

曜「あぅ! だ、だめれすっ・・・! ああっ!////」プシャ

エリー「きゃ。ふふっ、出たわね♪」

曜「はふー/// はふー///」ビクンビクン


11: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 05:36:38.52 ID:cBDIxDaP0


のん「そろそろマットやる?」

曜「はぇ・・・・? マット? ・・・はい」

のん「それじゃエリち、マットお願い」

エリー「ええ」

のん「あなたはウチと一緒にお風呂に入ろう」

曜「は、はい」



テクテク


チャプ

のん「熱くない?」

曜「大丈夫です。入りますね」チャプン

のん「じゃ、ウチもしつれいしまーす」チャンプン



  エリー「・・・・・・」ヌルン ヌルン



曜「・・・・」ジーッ

曜(エリーさんはマットの上に覆いかぶさって、全身を使ってローションを塗り広げている。エリーさんはそんな姿も美しいなあ・・・・///)ウットリ


のん「ちょっと腰上げて」

曜「えっ? はい」クイッ

のん「あー・・・むっ」パクッ

曜「ひゃ///」

のん「ぺろっ、んちゅ。どーお? れろっ、きもちー?」ペロペロ

曜「はいっ・・・// 舐められるの気持ちいです///」

のん「ふふっ。んっ、ちゅるる」ペロペロ

曜「んんっ・・・///」ビクッ

のろ「ぺろっ、れろっ、ちゅる、ぢゅる」


エリー「マットの準備できたわよ」

のん「んっ、ほなあがろっか。この子の ここ ウチが育てておいたよ。もう濡れ濡れや」

エリー「さすがのんね」

曜「・・・・////」



12: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 05:42:51.59 ID:cBDIxDaP0

のん「さ、お風呂からあがって。下にシート敷いてあるからその上に足を付いてな」

曜「はい」ザバッ

曜(なんでシートの上に足を付かなきゃいけないんだろう? 普通にタイルの上を歩いてもいいと思うんだけど。ちょっと足出してみたらどうなるのかな)チョン

曜「んぁっつい!!!」

のん「ちょwwwなにやっとんのwww」

エリー「シートの上に足を付いてって言ったでしょwww」

曜「い、いやー・・・どうなるのかなーって思って・・・。なんでこんなに熱いお湯を流しているんですか?」

エリー「マットが冷えないようにするためよ」

曜「へー」


エリー「まずはマットの上でうつ伏せになってね。滑るから気を付けて」

曜「はい」

のん「これからウチらでヌルヌルするよー」ヌルンッ

エリー「いくわよ」ヌルンッ

曜「・・・・・・」


のん「・・・・・・」ヌルン ヌルン

エリー「・・・・・・」ヌルン ヌルン


曜「・・・・・・・」

曜(・・・えと。二人が私の体に体を擦りつけているんだよね・・・? うつ伏せだからよく見えない・・・。二人の裸がじっくり見たいのに・・・。ちょっと首を回して見ちゃお・・・)クルッ


エリー「あっ、こーら。首回さないの」

曜「あっ、すみません」

のん「そんなにウチらの裸が見たいんかww」

曜「は、はい・・・」

のん「だーめ、じっとしときw」ヌルン ヌルン

曜「・・・・・・」


のん「・・・・・・」ヌルン ヌルン

エリー「・・・・・・」ヌルン ヌルン


曜「・・・・・・」


のん「・・・・はい、ちょっと右手をお腹の下に置いて」

曜「? はい、こうですか?」スッ

のん「そのままねー。ちょっと引っ張るよ。よっと」グイッ

曜「わっ?」

グルン

エリー「今度は仰向けよ。ふふっ、お待たせ、じっくり見て頂戴♪」ヌラー...

曜「は、はい・・・///」ジーッ

曜(わあー、わぁ/// エリーさんの大きい胸、高い身長、細すぎない太すぎない体に長い手足/// すっご、こんなに完璧で綺麗な体見たことない・・・//// 白い肌がローションで光ってて余計に綺麗////)ドキドキ



13: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 05:54:56.62 ID:cBDIxDaP0


のん「それじゃもう一度いくで」ヌルン ヌルン

エリー「・・・・・・」ヌルン ヌルン

曜「んっふっ・・・・・・」


曜(両側から胸の大きい二人にくっつかれてヌルヌルされてる)

曜(それ自体は見た目がすごいえっちでいいんだけど・・・。体への刺激はないからあんまり気持ち良くはないかなあ・・・・・)


曜「・・・・・・」


曜(まさか、後ずっとこれじゃないよね・・・? お風呂屋さんに来たらして欲しいと思ってたことがたくさんあるのに・・・)

曜(で、でも、既に時間は結構経ってるし・・・・・。今の内にして欲しいことはちゃんと言ってしてもらった方がいいかな・・・?)


のん「・・・・・・」ヌルン ヌルン

エリー「・・・・・・」ヌルン ヌルン

曜「・・・・あ、あの」モジモジ

のん「・・・なん?」

曜「えっと・・・私のあそこに胸を押しつけてみたり・・・して欲しくて」モジモジ

のん「ああ、うん」スクッ

曜(あっ、やってくれるんだ。やっぱりして欲しい事は積極的に言わなきゃダメなんだ)


ヌチュ

のん「こんな感じ?」ヌチュ ぬるん ぬりゅん

曜「・・・・えっ? あっ、はい、そう・・・ですね」

曜(・・・これも思ったより感じないかなあ。舐めてくれる方が好きかも)

曜(まあ、こういうものなんだって体験できただけでもいいかな。よしっ、他のして欲しいことを言おうっと)


曜「すいません、次はお二人で交互に私に貝合わせしてくれますか?」

のん「ああ・・・うん。分かった」スクッ  クチュ

曜(わふっ/// またのんさんが私のにくっつけてくれる/// この瞬間は興奮するなあ///)

ヌリュン

曜「あっ、ふっ」

のん「んっ、それ」ヌリュン クチュン

曜(でも擦り合わせる時の快感はちょっと物足りない・・・・。今回はローションで滑るから痛くはないけど)


曜「あっ、う、うん、いいですね。それじゃ次はエリーさん」

エリー「ええ」クイッ クチュン クニュン

曜「んぁっ///」

曜(あふっ/// エリーさんは腰の動きがすごいっ/// この貝合わせはきもちぃ・・・かも/// なによりこの交互にしてもらっているっていうシチュエーションがすごくそそられるぅ///)ゾクゾクッ


曜「あっ、んんっ/// そ、そろそろのんさんに交代でお願いします」

のん「またウチ? ・・・ええけど。ほら、こんなんでええ?」クチュ クニュニュン

曜「あっ、はい、いいです、気持ちいです」



14: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 06:03:15.23 ID:cBDIxDaP0


曜(・・・・。そろそろ他の事もしてみたい)

曜「あのっ、次はお二人で貝合わせしている所に私がエリーさんの顔に跨って舐めて欲しいんですけd―――」

のん「またぁ? あんなー。あれしてとか、これしてとか、自分のして欲しい事ばっか次々要求してくるんは正直言って気持ち悪い。ソープだからってなんでもかんでもしてくれると思ったら大間違いやで」

曜「あっ、はい・・・・」シュン



---------------



エリー「・・・・・・・・」

のん「・・・・・・・・」

曜「・・・・・・・・」


曜(マットの上でしてもらうのが終わったら、体に付いたローションを落として、シャワーで洗って体を拭いて、バスタオル巻いて、またベッドの上に戻って来たけど・・・)

曜(特に何かしてくれるわけでもなく・・・。か、会話も無くて沈黙になっちゃった・・・)

曜(ど、どうしよう。もっとして欲しいけど・・・でも、また図々しく言ったら怒られちゃうかな・・・?)

曜(であれば・・・・。ちょっとえっちな会話でもしてっ、自然とまた色々してもらう流れを作ってみようかな///)


曜「あのっ、お二人はやはり感じやすいというか、絶頂しやすい体質だったりしますか?///」

エリー「えっ。んー・・・そうねー・・・」

のん「そうでもないかなぁ。だってイクと体力ごっそり持っていかれるやろ。イキやすい体質やったらこの仕事務まらんで」

エリー「ああ、それはあるわね。インターバルがほとんどなしで連続で次のお客さんの相手をしなきゃいけない事もあるし」

のん「そうそう。やから、この仕事してるイキやすい子はお客さん一人相手しただけで疲れ果てちゃって次のお客さんを相手できなくて休んじゃう、って事もあるね。そういう子はソープ辞めてヘルスに戻ったら? って思う」

曜「は、はぁ・・・。で、でも、お二人とも女の子同士は好きなんですよね?///」

のん「いや別に」

エリー「レズビアンの人って独占欲が強くて苦手だわ。その子が隣にいるときに他の子に話しかけると、なんで他の子と話すの? とか言ってくるし。細かい事にしつこいし」

のん「女の子と付き合うとか生理的に無理やわ。仕事だから我慢してやってるだけで」

曜「えぇ・・・」


15: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 06:06:11.63 ID:cBDIxDaP0



エリー「・・・・・・・・」

のん「・・・・・・・・」

曜「・・・・・・・・」



エリー「・・・好きな食べ物は何?」

曜「えっ、あっ、えっと、みかんが好きです」

エリー「あらそうなの」

のん「みかんかー。うちにマッキーちゃんて子がいるんやけど、その子はどういう訳かみかん嫌いなんよね」

エリー「ええ、あの子みかん嫌いよね。待機室でみかん食べようとしただけで怒ってくるわよね」

のん「怒る怒るw 汁が飛んで目に入るでっしょー ってww そんな飛ばんわっていつも思っとんのやけどwww」

エリー「ほんとにね」

曜「そ、そうなんですかー。・・・・・」

曜(・・・・私が知らない子の話をされてもよく分からないですよ・・・・)



のん「・・・・・・・」

エリー「・・・・・・・」

曜「・・・・・・・」



エリー「・・・・最近気になったニュースとかある?」

曜「えっ・・・? えーっと、あの・・・。そうですねぇ・・・。首脳会談とか・・・・?」

エリー「あーそれね。あの二人随分仲良くなったみたいね」

のん「ホンマホンマ。あんたらホモかいなって思ったわwww」

エリー「お互い奥さん連れているのにね」

曜「あはは・・・」


曜(あ、あれ・・・? 私なんで15万払って首脳会談について話をしているんだろう?)




16: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 06:14:19.93 ID:cBDIxDaP0

---------------



曜(その後も世間話をして、時間が近付いて、服を着て、そしてあっさり終わっちゃった・・・・)


のん「ほい、これウチの名刺。もらってくれる?」

エリー「私も」

曜「あっ、はい、頂戴します」

曜(名刺かあ。確か、【また来てほしい良かったお客さんに渡す】ってネットに書いてあった。だけど今日は私、ほとんど受け身だったから、【良い客】だったというより、【悪い事をしなかった客】って感じなんだろうけど・・・)


エリー「またきてね」

のん「ばいばーい」フリフリ

曜「はい、ありがとうございました」





テクテク


店員「お疲れ様でございました。送迎車を準備しますので、こちらの待合室でお待ちください」

曜「はい・・・・」テクテク


曜「・・・・・・」

曜「・・・・・・・・・・はー」

曜(なんだろうこのやるせない気持ち・・・。確かにのんさんとエリーさん、どっちもすっごい美人で、そんな人がくっついてくれて嬉しかった。そして気持ち良くするテクニックもすごかった)

曜(だけど・・・なんかなぁ・・・。もっと、こう・・・、私は偉い船長さんになって二人を前に偉そうにできるのを想像していたんだけど、逆に私の方が軽くあしらわれちゃった感じ・・・。いやまぁ、攻められる方が好きって人はその方がいいんだろうけど・・・)

曜(それと、事ある毎にケラケラ笑われてたなあ、私。フードを被っていた事や、ソワソワしていたこととか、緊張して上手くしゃべれなかった時とか・・・・・・)

曜(して欲しい事を次々言った時は怒られちゃったし・・・。会話もちょいちょい沈黙になっちゃって・・・。そんなこともあって、全体的にはあんまりいい気分じゃなかったなあ・・・)


曜「・・・・はー」


曜(これで15万かぁ・・・。損したって思ったら負けかなあ。実際ここに来るまでは、『お風呂屋さんに行きたい行きたい!』ってずっと強く思っていながら、なかなか勇気が無くて行動に出せなかったことに6カ月間悩まされていたけど、今後はそんな風に悩むことが無くなるだろうし)

曜(これも一つの社会勉強だと思って割り切るのが一番かなぁ・・・)

曜(もういいや・・・・。他の事考えよう・・・・。せっかく東京まで来たんだから、どこか観光でも・・・)


曜「・・・・・・・」


曜「・・・・・・・・・はー」項垂れ













17: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 06:22:53.50 ID:cBDIxDaP0

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一方その頃


千歌「・・・・・」ドキドキ

 プルル  ガチャ

店員『はーい、お電話ありがとうございまーす。デリバリーヘルス《なわとび》です』

千歌「あのっ! 予約したいんですけどっ。いいですか?」

店員『ご希望の女の子と時間はお決まりですかー?』

千歌「かよさんを! 13時から一時間がいいんですけど、空いてますか・・・?」

店員『はい、今お調べします、少々お待ちください。・・・・はい。大丈夫ですご案内できます。この子はAVに出ている人気の子なんですよ!』

千歌「は、はい/// それを見て知りました/// 予約お願いします」

店員『はい、ご予約承りました。場所はどちらをご希望ですか?』

千歌「沼津のホテルにしようと思っているんですけど・・・大丈夫ですか?」

店員『はい、可能です。こちらの女の子はプレミアになりますので、交通費を含めまして料金は5万になります。開始一時間前の12時に確認のお電話が必要になりますのでお願い致します』

千歌「はい。分かりました」

店員『お客様のお名前をお願いします』

千歌「たか―――伊波ですっ!」

店員『タカイナミ様ですか?』

千歌「伊波! 伊波ですっ」

店員『はい、イナミ様ですね。承りました。よろしくお願いいたします』ガチャ



千歌「んっふふ~」

千歌「予約しちゃったっ。曜ちゃんにそっくりな女の子///」


千歌「最初は、梨子ちゃんから『曜ちゃんにそっくりな女の子が出てるよ!』って教えてもらって借りたエッチなビデオで知ったかよさん」

千歌「ネットで調べたら、なんと沼津でりばりーへるすもやってて///」

千歌「ビデオで見る限りかよさんは曜ちゃんと体型もそっくりだったし、お店の紹介ページに(18)って書いてあったから年齢もほとんど一緒!」

千歌「曜ちゃんを想いながらえっちなことができるのかと思ったら、もう迷わずお店に電話しちゃった///」


千歌「でも沼津市内ならどこへでも来てくれるとはいえ、さすがに隣に美渡ねえがいるこの部屋にかよさんを呼ぶわけにはいかないから、沼津のホテルまでってことにしたけど・・・。ちゃんと会えるかなあ・・・? こういうの初めてだから段取りとかよく分からない・・・」

千歌「・・・・ううん! 考えててもしょうがない! とりあえずやってみる!」







18: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 06:29:26.18 ID:cBDIxDaP0

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大人のホテル 一階ロビー



千歌(お店に一時間前の電話をしたら、ホテルの部屋に入ってからまた電話してって言われたから、ホテルに来たけど・・・・・・・)キョロキョロ

千歌(うぅ・・・こういうホテルってどうやって利用するのかよく分かんないなあ)

千歌(あっ、部屋の写真と値段が書いてあるパネルが並んでる。光ってる所が空き室で、そこのボタンを押せばいいのかな?)

千歌(最上階の部屋はすっごいゴージャスだ。値段も高い。でも今は一番安い部屋でいいや)ポチッ

千歌(???? ボタンを押したらパネルが暗くなったけど、この後どうするんだろう?)


おばさん「お客さん。お一人ですか?」


千歌「わひっ?!」ビクッ

千歌(び、びっくりした~・・・。後ろに人がいる受付があったんだ・・・)


千歌「えっと、後で一人来るんですけど」

おばさん「分かりました。お連れ様が来られるときは、この受付にて部屋番号を言うようお伝えください。それと、出るときはご一緒でお願いします」

千歌「分かりました」

おばさん「何時間ご利用ですか?」

千歌「14時ぐらいまで使いたいんですけど」

おばさん「3時間からのご利用になります」

千歌「じゃあそれで」

おばさん「5000円になります」

千歌「は、はい・・・」 つ 5000札

千歌(結構するなあ・・・。うちだったらこれで一泊できるのに)


おばさん「こちらがお部屋のカギになります。お部屋に入りましたらカギを閉めてお待ちください。ここにお連れ様が来られましたら、お部屋の電話にてお知らせします」

千歌「分かりました」




19: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 06:48:08.97 ID:cBDIxDaP0

---------------
お部屋の中


千歌「部屋に着いたから、お店に電話して部屋番号を教えたら、『予定通りご案内できそうなので時間までそのままお待ちください』って言われた」

千歌「うー/// ついに曜ちゃんに似ているかよさんとイチャイチャできるんだ///」ムフーッ

千歌「そう思っただけで濡れてきちゃう///」ジュン

千歌「落ち着こう、まだ時間あるし一旦落ち着こう・・・。ふー・・・」

千歌「初めてこういう所来たし、せっかくだから色々見てみよっと」

千歌「部屋の真ん中におっきなベッド。シャワールーム。他にもカラオケとかゲーム機とかおっきなテレビとか色々あるなあ」キョロキョロ

千歌「枕の近くにはライターと灰皿が置いてある。この部屋、入った瞬間タバコの臭いが気になったけど、他のお客さんが吸ってたのかな」


千歌「他には」キョロキョロ

千歌「冷蔵庫もある。何か入ってるのかな」パカッ

千歌「スポーツドリンクとかお酒とか、あっ! みかんジュースだ! 飲んでいいのかな? ・・・あー、でも取ったら追加料金が掛るって書いてある。家に帰ればみかん食べられるし、やめとこ」パタン

千歌「洗面所にはなんか高そうな石鹸とか入浴剤とかある。個別包装になってるし、これ使わなかったら持って帰ってもいいかなぁ?」


 < プルルルルッ


千歌「わぁっ?!」ビクッ

千歌「部屋の電話だ。びっくりした~・・・。はーい、今出ますよー」ガチャ

おばさん『お連れ様が来られました。今そちらに向かってます』

千歌「あっはーい。どうもー」ガチャ


千歌「・・・・・・///」ドキッ

千歌「ついに来たんだー/// あードキドキしてきたー///」


千歌「・・・・・・・・」ドキドキ

千歌「・・・・・・・・」ソワソワ

千歌「・・・・・・・・」ドキドキ


 <ピンポーン


千歌「きたっ!」ガタッ

タタッ

ガチャ




20: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 06:54:58.69 ID:cBDIxDaP0



かよ「こんにちわー。よろしくお願いします」ペコッ

千歌「こんちわー/// よろしくお願いします///」ペコッ

千歌(わーわー/// ビデオで見た通りの子だぁ/// なんか有名人にでも会ってる気分/// それにやっぱり曜ちゃんに似てるな~/// そんな子とこうやって会えるなんて奇跡だよ~///)


千歌「ささっ、入って入って」

かよ「はーい」


テクテク


千歌「まあまあ、まずはこちらのベッドにでもお座りになって」ストン

かよ「うん」ストン

千歌「えへへ///」

千歌(これからこの子の体触っていいんだよねー?///)ドキドキ


かよ「先に料金の方を」

千歌「あっ、そ、そうだったね。はい」 つ 万札5枚

かよ「・・・・・」ピラッ ピラッ

かよ「はい確かに」

千歌(曜ちゃんを想いながらえっちな事ができるなら、こんなの安いもんだよ)


かよ「ふーっ」

千歌「・・・・///」ソワソワ

千歌(ま、まずは何をしていいのかな? でへへ////)ソワソワ


かよ「喉乾いちゃった。飲み物飲んでもいい?」

千歌「へっ? あ、ああ、どうぞ?」

かよ「飲むね」ゴソゴソ

パカッ クイッ

かよ「んっ、んくんく」ゴクゴク

千歌「・・・・えっ? あの、それ、お酒?」

かよ「プハーッ うん」

千歌「は、はぁ・・・。お、お酒、好きなんですか?」

かよ「好き。米焼酎とかよく飲むの。でも一番好きなのは新潟県産の純米大吟醸かなあ。日本酒はよく飲むからワンカップは大体こうやってカバンに入れてる。家にいるときは一日で一升瓶空けちゃうこともあるよ」

千歌「そ、そうですか・・・」

千歌(あ、あれ・・・? 確かお店の紹介ページには【 かよ(18) 】って書いてあったような・・・)

千歌(それに・・・・こうやって近くでよくお顔を見ると、ちょっと10代には見えない・・・・)ジーッ

千歌(あのビデオ、結構古いやつだったのかなあ・・・?)


かよ「とりあえずシャワー浴びる?」

千歌「あっはい! そうですねっ。・・・一緒に入ってもいいですか?」

かよ「いいよ」

千歌「・・・・///」



21: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 07:01:22.02 ID:cBDIxDaP0


かよ「・・・・・・」ヌギヌギ

千歌「・・・・・・」ヌギヌギ  ...チラッ チラッ


千歌(わーっ/// かよさん服脱いでる脱いでるっ/// 曜ちゃんが脱いでるみたい―――・・・あ、あれっ? ビデオではあまり気にならなかったけど、思ったよりちょっと・・・曜ちゃんの引き締まった体と比べるとちょっと・・・その・・・お腹周りがふくよかというか・・・・)ジーッ


かよ「・・・? 先入るよ」ガラガラッ

千歌「・・・あっ、今行きますっ」ヌギヌギ

千歌(ううん! 女の子だもんね! その日の体調とかで体型が変わったりなんてよくあることだよっ)


 ~シャワー室~


ジャー

かよ「熱くない?」

千歌「大丈夫です」

かよ「それじゃ体洗っていくね」ゴシゴシ

千歌「はい・・・///」

千歌(ふぁ/// 曜ちゃんが密着して私の体を洗ってくれてるみたい―――・・・・んっ?)スンスン

 ...プーン

千歌(な、何この変な臭い・・・・?)

かよ「・・・・・」ゴシゴシ

千歌(かよさんのお口から臭ってくるような・・・。あっ、お酒の臭いだこれ・・・・。お酒好きだって言ってたもんね・・・)

かよ「・・・・・・」ジャー


かよ「これ、うがい薬。うがいして」スッ

千歌「あっはい」クイッ

千歌(イソジンかな? 苦い・・・)ガラガラ ペッ


かよ「ちょっと先にあがってて」

千歌「はい」ガラガラ


千歌「・・・・・・」フキフキ

千歌(バスタオルだけ巻いてベッドに座ってよっと)ストン



22: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 07:09:20.30 ID:cBDIxDaP0

千歌「ふー」

千歌(やっぱりあの人は曜ちゃんとは別人だなあ・・・。でもっ、とにかくこれからえっちなことをするんだ/// 一杯体触らせてもらったり、触られたいっ///)

千歌「・・・・・・////」ドキドキ


   < ジャー


千歌「・・・・・・///」ワクワク


   < ジャー


千歌「・・・・・・//」ソワソ...

千歌「・・・?」


   < ジャー


千歌(あ、あれ? かよさんずっとシャワー室にいるけど、何してるんだろう? こことシャワー室の間は曇りガラスになってるからよく見えないけど)チラッ


   < ジャー
   < シャカシャカ


千歌(・・・・? 歯を磨いているのかな?)

千歌(よく分かんないけど、歯磨きすると血とか出るかもだから、感染症とかで色々よくないんじゃないかなあ・・・)

千歌(いやまあ・・・こういうサービスを受けるのを決めた時点で感染症云々を気にするのは変だよね)


   < ジャー
   < ...ジョリ ジョリ


千歌「????」キョトン

千歌(今度は何をやってるんだろう)


   < ジャー
   < ジョリ ジョリ


千歌「・・・・・・」


   < ジャー
   < ジョリ ジョリ


千歌「・・・・・」

千歌(は、早く出て来てくれないかなあ? 一時間しかないのに時間ががもったいないよ・・・。あっ、ううんっ! 女の子だもん準備には時間かかるよねっ! おとなしく待ってなきゃっ)


   < ジャー


千歌「・・・・・・」


   < ジャー


千歌「・・・・・・」


   < ジャー


千歌「・・・・・・」

千歌(・・・・い、いくらなんでも時間かかりすぎじゃあ? ちょっとシャワー室の中の様子見てみようかな)スクッ


23: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 07:19:41.33 ID:cBDIxDaP0


  < ガチャ


千歌「あ」

かよ「ふー・・・」フキフキ

千歌(やっと出てきてくれた。・・・・・んんっ?)


千歌「あ、あの・・・」オズオズ

かよ「うん?」フキフキ

千歌「し、下の毛が、な、なくなってません・・・?////」

かよ「ああ。剃ったの。絡まると痛いから」 バスタオル体に巻き

千歌「そ、そうですか・・・」

千歌(これで時間かかってたのかな・・・? 何もここで時間掛けてやらないでも・・・。ここに来る前に家でしてくれたらいいのに・・・)


千歌「あの・・・・そろそろ色々したいんですけども・・・・///」モジモジ

かよ「うんいいよ」

千歌「そ、それじゃあ・・・えと、体を触ってもいいですか?」

かよ「どうぞ」

千歌「さ、触ります」スッ...

千歌(ど、どこ触ってもいいのかな・・・? えと、手、とか、握ってもいいかな・・・?)オソルオソル ニギッ


かよ「・・・・・・」

千歌「えへへ・・・////」ニギッ


かよ「・・・・・・」

千歌「・・・・///」ニギニギ

千歌(・・・・手を握っているだけじゃ変かな。つ、次はどこ触ってもいいかな?)


千歌「・・・あの、腕、触ってもいいですか?」

かよ「どうぞ」

千歌「それでは・・・」サワッ  ...プニッ

千歌(わっ、ぷにぷにで柔らかー。これは癖になりそう。でも私はやっぱり曜ちゃんの、しゃきん! って感じの腕の方が好きかなあ)


かよ「・・・・・・」

千歌「・・・・・・・」プニプニ

千歌(・・・ずっとこのままってのもあれだし・・・・/// そっ、そろそろ・・・///)ドキドキ


千歌「・・・・バスタオル・・・。取ってもらってもいいですか・・・?///」オズオズ

かよ「うん」パサッ  ...プルンッ

千歌「わぉ///」

千歌(おっきい胸/// 胸は曜ちゃんと同じくらいの大きさかな///)



24: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 07:27:24.80 ID:cBDIxDaP0

千歌「さっ、触っても?」オソルオソル

かよ「どうぞ」

千歌「ふーっ/// ふーっ///」ソーッ...

千歌(よーちゃんのおっぱいよーちゃんのおっぱいよーちゃんのおっぱい///)ムフーッ

 フニュ

千歌(触っちゃった触っちゃった触っちゃった! 柔らか!)

千歌「ふひーっ/// ふひーっ」サワッ モニュ モミモミ

千歌(曜ちゃんのおっぱいもこんな感触なのかなあ/// そう思うとドキドキする///)

千歌(真ん中も触らせてもらおっ///)ソーッ...

 パシッ

千歌「へっ?」

かよ「乳首はやめて。私、乳首触られると痛いの」

千歌「あっはい・・・ごめんなさい」シュン


かよ「・・・・・・・」

千歌「・・・・・・・」シュン


かよ「・・・・テレビ付けてもいい?」

千歌「テレビ? はい、どうぞ」


ピッ
   テレビ < 今日は北海道特集です


かよ「・・・・・」ジーッ

千歌「・・・・・・」


   テレビ < 北海道といえば何と言っても食。その広大な大地を活かした農産物が有名ですよね


かよ「・・・・・」ジーッ

千歌「・・・・あ、あの。かよさんからも私を触ってもらえると嬉しいのですが・・・」

かよ「あっ、うん」ズイッ

千歌「っ?!///」ビクッ

千歌(かよさんの顔が近付いてきて・・・これは、キキッ、きすっ?!///)

かよ「・・・・」ズズイッ

千歌(私のファーストキスが・・・・・・・・・・・・―――っ!)フイッ

かよ「?」キョトン

千歌「あっ・・・ご、ごめんなさい・・・つい・・・。キスはちょっと・・・」

かよ「・・・分かった」

スッ


25: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 07:35:24.22 ID:cBDIxDaP0

千歌「・・・・あっ///」

かよ「・・・・んっ」ペロクチュ

千歌(いっ、いきなり私のあそこに顔を近づけて舐められちゃった///)


かよ「んっ、へろっ、ちゅぅう、ぢゅ、れろ」ペロペロ

千歌「うっんっ/// ふぁー///」ピクピク

千歌(舐められるのって気持ちいなー////)


   テレビ < 道民が苦労に苦労を重ねてようやく生みだした最高のお米・・・。見てください! これがゆめぴりかです!  ババーン


かよ「れろっ、んっぢゅ」ペロペロ ...チラッ

千歌「ふー/// んーっ/// ・・・んっ?」


   テレビ < 安全安心高品質! そしてなによりその味! このおいしさは科学的にも証明されているのです!


かよ「んっちゅる、れろろっ、んっにゅ」ペロペロ  ジーッ

千歌(かよさん・・・・テレビ見ながら私の舐めてる・・・。ううーん・・・・。できればどっちか一つに集中して欲しいけど・・・)

千歌(・・・・でも気持ちいや///)ビクビク


かよ「ちゅる、んっふぅ、ちゅれろっ」ペロペロ  ジーッ

千歌「んっ/// んんっ//// あっうっ! あっ、ちょっとまっ―――あっ、イッちゃっぅ!」ビクビク

かよ「イっちゃった?」

千歌「はふー・・・/// は、はい・・・/// 気持ちよかったです・・・///」

かよ「そう。ちょっと喉乾いたなあ。飲み物飲んでいい?」

千歌「はい、どうぞ」

千歌(またカバンからお酒取り出して飲むのかな?)


かよ「・・・・・・」テクテク パカッ

千歌(えっ? 部屋の冷蔵庫を空けた?)


かよ「どれにしよーかなー」

千歌(ええっ? あ、あの・・・そこにある飲み物は取っちゃうと追加料金が・・・)


かよ「あっ、日本酒あった。これにしよう」スコッ

千歌(ああっ、取っちゃった・・・)


パカッ クイッ

かよ「んくんく」日本酒ゴクゴク

千歌「・・・・・・」

かよ「ふぃー」


26: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 08:16:17.97 ID:cBDIxDaP0


千歌(えっちな事ばっかりってのもあれだし・・・。何かお話ししようかな)


千歌「・・・・あの、私、かよさんのことはえっ/// その・・・・/// えっ....チ  なビデオを見て知ったんですけど/// そういうお仕事ってやっぱり大変ですか?」

かよ「んー・・・。そうだねー・・・。体調管理は色々しなきゃだし、乳首触られるし、髪を切ったり伸ばそうとしたら事務所にダメって言われたりするし」

千歌「そうなんですかー。・・・・・あと、それと是非聞きたいことがあるんです。ビデオではおっ、お女の子同士で、そ、その/// なさっていっ/// いましたけど、それはやはりお仕事だからと割り切っていて、実は同性同士なんて気持ち悪いとか内心思ってたりしますか・・・?」オソルオソル

かよ「ううん。私レズだし」

千歌「本当ですか! 初めて撮影する時、女の子相手でも抵抗無かったですか? むしろバッチこ~いっ! って感じでしたかっ?」

かよ「うん」

千歌「へー/// そうなんですかへー/////」

かよ「女の子は触ってほしい所とか、力加減とか良く知ってるから、それが好き。貝合わせも気持ちいいし」

千歌「へー/// へー///」



 < ピピピピピピ



かよ「あっ、時間だ」

千歌「えっ・・・も、もう?」

かよ「シャワー浴びよう」

千歌「は、はい」





----------------------------------------
ホテルの外



かよ「さようなら」

千歌「はい、ありがとうございました」


テクテク ガララ
   ブロロォン...


千歌(ホテルの近くに停まってた車に乗って行っちゃった)


千歌「・・・・・・」


千歌(う~ん・・・。一時間ってあっという間だったなあ。それに私は曜ちゃんを想いながらえっちなビデオでしているような事を体験してみたくて、かよさんを呼んだけど・・・・実際し始めたら思ったより曜ちゃんと重ならなかったなぁ・・・・・)

千歌(でもかよさんは間違ってないよね。元から気持ち良くするためのお仕事をしているだけなんだから。私が自己中心的にかよさんと曜ちゃんを重ねようとしていたことがそもそもの間違いだよね、きっと)


千歌「・・・・・・」財布チラッ

千歌(ホテル代と飲み物代込で5万5千5百・・・)

千歌(えっちな事を考えたばっかりにこの出費。たった一時間にこんなにお金使うくらいだったら、ジュースとお菓子買って普通に曜ちゃんを私の部屋に呼んで、普通にいつものように終バスの時間までおしゃべりしてた方が楽しかったなあ・・・)


27: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 08:27:23.02 ID:cBDIxDaP0


千歌「・・・・・・・」


千歌「・・・・・・・・・・・・でも//」ボソッ


千歌(本気で女の子が好きな女の子が私だけじゃないって分かっただけでも嬉しいかなぁ/// 曜ちゃんもそうだったらいいなあ////)

千歌(そうすれば私もいつか曜ちゃんと――――・・・・でもなぁ・・・。もう10年以上経って何もないってことはこれ以上進展ないかも・・・。おばあちゃんになっても今のままの関係だったりして・・・)


千歌「・・・・・・はー」


千歌(・・・・・悩んでばっかりいてもしょうがないや。今からでも曜ちゃんと遊べないか電話で聞いてみよっと。曜ちゃんに会いたい)プルルル


 ガチャ

曜『はーい』

千歌「あっ、曜ちゃん? 今日これからうちで遊ばない?」

曜『うん! いいよー・・・あっ、でも今からじゃすぐには無理かなあ。夕方くらいになっちゃうかも』

千歌「そっかー・・・。すぐにバスが無くなっちゃうね・・・」

曜『・・・・でも、今は千歌ちゃんに会いたい気分。今日泊まってもいい?』

千歌「ホントっ!? いいよいいよ! 泊まってよ!」

曜『ありがとう! それじゃあ行くねっ!』

千歌「うんっ、まってまーす♪」ガチャ


千歌(んふふっ♪ 曜ちゃんに会えるー♪)

千歌(あれ? 電話で女の子を私の部屋に呼ぶって、これってなんかでりばりーへるすみたい?)

千歌(あーっ!! ばかばかバカチカ! 何考えてるの曜ちゃんに失礼だよ! 今日は友達の曜ちゃんと夜までおしゃべりして楽しく過ごすのっ! それだけっ!)







28: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 08:29:02.26 ID:cBDIxDaP0

----------------------------------------
千歌の部屋



曜「ちっかちゃーん! ヨーソロー!」

千歌「よーちゃん! いらっしゃーい」

曜「はいっこれ、おみやげに寿太郎(じゅたろう)もってきたよー」

千歌「わあ! 沼津が誇るブランドみかんの寿太郎だね!」

曜「そう! しかも今はラブライブ! サンシャイン!! とコラボ中で、アニメ6話でPV撮影していた時の嬉しそうにみかんを抱える満面の笑みの千歌ちゃんが癒されるイラスト付きの箱でお届けしてくれるあの寿太郎だよ!」

千歌「寿太郎と言えば酸味と甘みのバランスが絶妙で濃厚な風味が特徴の《おいしさ ギュッ》でおなじみの西浦みかん! 私大好き!」

曜「早速食べよう!」ジュルリ

千歌「うん!」ジュルリ

ようちか「「いただきまーす!」」パクッ

モグモグ

ようちか「「おいしー!」」


29: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 08:40:22.52 ID:cBDIxDaP0


曜「あっ、そうそう、この写真見て。この前縫った衣装なんだけど」

千歌「わっ、かわいー!」

曜「千歌ちゃんに似合うかなーって思って、今度着てみて欲しいなあ」

千歌「ええっ? うーん・・・。かわいすぎて私にはちょっと不釣り合いなような・・・ルビィちゃんとかなら」

曜「千歌ちゃんにも絶対似合うって! ほら、ちょっとこんな風な髪型にすれば―――」スッ...

千歌「へー、どんな髪型?」

サワッ...



~~~~~~~~~~~~~~~~

「あっ、髪触るのNGで」

~~~~~~~~~~~~~~~~



曜「―――・・・・・あっ、ご、ごめんっ」パッ

千歌「? なにが?」キョトン

曜「えっ・・・あっ、な、なんでもない。髪触ってもいい?」

千歌「??? いいけど」

曜「じゃ、じゃあ触るね」サワッ

千歌「変な曜ちゃん」


サワッ サワッ


曜「・・・・・」サワ サワ

千歌「ん~♪」


サワッ

   ...ナデ


曜「・・・・・」ナデナデ

千歌「~♪ ・・・・?」


曜「・・・・・」ナデナデ

千歌「・・・? よーちゃん? さっきから撫でてばっかりだよ。髪型変えてくれるんじゃないの?」

曜「あっ、う、うん。ちょっと、なんか千歌ちゃんの頭撫でたくなって。・・・嫌?」

千歌「んーん。嫌じゃないよ」

曜「そう・・・・」ナデナデ


千歌「・・・・・・」

曜「・・・・・・」ナデナデ


千歌「・・・・・・」

曜「・・・・・・」ナデナデ


千歌「・・・・・・」

曜「・・・・・・」ナデナデ



30: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 08:44:35.54 ID:cBDIxDaP0

千歌「・・・・・よ、ようちゃん」

曜「どうしたの?」ナデナデ

千歌「・・・・な、なんか。なんかね? ・・・・ドキドキしてきちゃった//// なんでだろあはは////」ドキドキ

曜「そ、そう・・・。私もなんか・・・ちょっとドキドキしてる。千歌ちゃんのお部屋に二人っきりで居て、千歌ちゃんの頭を撫でさせてもらっているだけなのに」

千歌「曜ちゃんもなんだ/// 不思議だねいつものことなのにねっ/// あはは///」アセアセッ どきどき

曜「う、うん・・・」どきどき


千歌「・・・・・・////////」どきどき

曜「・・・・・///」どきどき


千歌「よっ、曜ちゃん・・・」どきどき

曜「なーに?」

千歌「・・・・・・こっちの手、握ってもいい?」

曜「うん」スッ



......ニギッ

千歌「・・・・・・・///////」ニギニギ

曜「・・・・///」ニギニギ


曜「・・・・頭以外も撫でてみてもいい?」

千歌「えっ、ど、どこっ?」ドキドキ

曜「えっと・・・ほっぺたとか」

千歌「ほっぺ・・・? う、うん。いいよ」

曜「それじゃ・・・」スッ

千歌「んっ・・・」


曜「・・・・・」サワサワ

千歌「ふぁ・・・・」


曜「・・・すべすべ。ぷにぷに」サワサワ

千歌「んんっ・・・・///」テレッ


曜「・・・・・」サワサワ ...スイッ

千歌「んぇ・・・?」

曜「くちびるもぷにぷに」ムニッ サワッ

千歌「うぅ、はずかひーよー・・・///」


曜「・・・・」ムニムニ

千歌「・・・・・///」


曜「・・・ねえ、変な事言ってもいい?」

千歌「はーに?」


31: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 08:47:20.95 ID:cBDIxDaP0


曜「ちょっと。ちょっとだけ・・・」

千歌「?」キョトン


曜「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ちゅー、とか」ボソッ

千歌「っ?!」ビクッ


曜「ちょっとだけっ! ちょっとだけから、あの、その、別に変な意味じゃ・・・あっ、あの、やっぱ変だったかな・・・? っていうか、い、嫌だよネッ! 女の子同士とか生理的に無理だよネッ! ごめん変な事言って」アセアセッ

千歌「・・・・・・」

曜「あはは・・・・・・・。ごめん・・・」シュン

千歌「・・・・・・・」

曜「・・・・・・・」



千歌「・・・・・・・して」



曜「えっ?!」ドキンッ

千歌「・・・・・・・・・ちゅー」


曜「あの・・・・そのっ・・・・えっ?」ドキドキ

千歌「・・・・・曜ちゃんと  ちゅー  したい」ドキドキ


曜「・・・・・す、する?」

千歌「・・・・する」


曜「わか・・・た」

千歌「・・・・・・」


曜「・・・・・するよ?」 どきどき

千歌「・・・・・うん」 どきどき


曜「・・・・・」 どきん どきん

千歌「・・・・・」 どきん どきん


曜「・・・・はーっ、ふーっ」どきんどきん

千歌「・・・・・」どきんどきん


曜「・・・・・・・・」スー...

千歌「・・・・・・・・」どきどきどきどきどきどき




   ...チュ




ようちか「「・・・んっ///」」


32: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 08:54:34.52 ID:cBDIxDaP0

曜「・・・・///」テレッ

千歌「・・・・えへへ/// 私のファーストキス・・・///」

曜「そうなんだ私もファーストキスだよ。実は千歌ちゃんのために取って置いたの」ニコッ

千歌「そうなんだ・・・/// 嬉しい///」キュンキュン

曜「もう一回してもいい?」

千歌「うん/////」


曜「千歌ちゃん・・・」スー...

  チュ

千歌「んっ///」

曜「・・・・んんっ」クッ

 チュ... チュルル

千歌「っ?!」ビクッ

曜「んっくっ」チュルル チュルン

千歌「ふぁんっ・・・んん///」 ...トロン

曜「んーっ、んー・・・・んぱっ」

千歌「んっ・・・はーっ/// はーっ・・・・// よーちゃん・・・//////」

曜「千歌ちゃんのキスはみかんの香りがするねっ」

千歌「えへへ・・・/// よーちゃんもだよ/// 甘くておいしい///」キュンキュン

曜「だからもっとしたくなっちゃう。んっ」チュ

千歌「ふあっ//// んっふっ////」チュ チュルリ


曜「んっ・・・んはっ・・・。ねえ、千歌ちゃん」

千歌「っぁん・・・な、なーに?///」 ...トローン

曜「下、触ってもいい?」スッ サスサス

千歌「あふっ/// あふっ/// もーさわってるぅ///」モジモジ

曜「服の上から太ももをちょっと撫でてるだけだよ」サスサス

千歌「んっ/// んっ/// なんか・・・お腹の中からキュって締め付けられるみたいで変な感じ///」キュンキュン

曜「やめる?」

千歌「やめないで/// もっと撫でてっ///」モジモジ キュンキュン

曜「了解でありますっ。でも直接触った方がもっと良くなるかも」

千歌「ちょ、ちょくせつ・・・///」

曜「脱がせてもいい?」

千歌「あっ・・・うっ・・・・//」モジモジ

曜「千歌ちゃんは私の事好き?」

千歌「大好きっ!」

曜「それじゃあいいよね?」

千歌「んんっ・・・///」

33: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 08:59:20.08 ID:cBDIxDaP0

曜「ダイスキがあればダイジョウブだから」ニコニコ

千歌「・・・・・・・・・・・・・は、はぃ///」コクン

曜「ふふっ」ガシッ

千歌「あっ////」

曜「よ~そろ~」スルスル-

千歌「はーっ、はずかしっ・・・///」

曜「いつ見ても綺麗な脚だね千歌ちゃん」

千歌「そんな/// 曜ちゃんほどじゃあ///」

曜「ほら、見て。ここからキラリときめきが生まれちゃってるよ?」ヌチュァ

千歌「あっやっぅ/// はずしいってばぁ・・・/////」カァッ

曜「キラリ熱くなる自分見つけちゃったね、ふふっ♪」ヌチュ クチュ

千歌「あっ/// んん/// ぅぅ///」


曜「指入れてもいい?」

千歌「っ!/// えっ、あ、あの/// ・・・・・・・ぅ、うん///」コクン

曜「痛かったら言ってね?」ヌプッニュルリン

千歌「んぅぅ/// だ、大丈夫・・・///」

曜「動かすよ」ヌチュ...

千歌「んひゅ?!」ビクン

曜「痛い? やめる?」

千歌「やめないっ」

曜「だよねっ! 動かすよ」ククッ...クチュ....

千歌「んひゅ////」モジモジ

34: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 09:03:45.95 ID:cBDIxDaP0

曜(千歌ちゃんが気持ちい所はどこかなあ。私は奥の左下が好きだけど)ヌニュ...

千歌「んんっ・・・」モジモジ


曜(違うかな? じゃあ、もうちょっと奥の上の方とか)ヌリュヌュ...

千歌「んぅっっ////」ビクッ

曜(あはっ♪ ここだね♪)

グニュン!

千歌「ああっ! よ、よーちゃん//// きもちい//////」ビクビク キュンキュン

曜(あの時してもらったみたいに、中に入れた指で気持ちい点を繰り返し押して、外からは手でお腹を抑えつけてあげたらいいかな?)グニュッ グッグッ

千歌「あひっ!/// あっ!/// あっ!/// だめっっ//// それっなんかっ・・・あっあっんんんんっ!////」ビクビク

曜「ふふっ♪ どう千歌ちゃん、これ気持ちい?」グニュ グニュ グッ グッ

千歌「はーっ/// はーっ/// ふーぅ/// よーちゃんすごいぃぃ//// すごすぎだよぉ/// どうしてこんなにすごいのぉ?/// 誰かに教えてもらったの?」

曜「ううん。誰かじゃなくて夜空に教えてもらったんだよ」ニコッ

千歌「んっ/// んっ/// 夜空ってなんでも知ってるんだね/// あっ・・・きもちっ・・・あっ、んっ/// あぅぅぅっっ!」プシュ

曜「わっ」

千歌「やっ/// 見ないでぇぇ////」チョロロロロ

曜「あはっ♪」

千歌「やぁぁぁ//// もーなんでぇ////」顔を両手で覆い

曜「千歌ちゃんかーわいい♪」ナデナデ

千歌「ぅぅぅぅぅう/////」

曜「んふっ♪ 千歌ちゃんは下のお口もみかん味だね♪」指チュルリ

千歌「ええっ?/////」

曜「いつも指がみかん色になるくらい、みかんばっかり食べてるからだよ」

千歌「もーやだぁ///」


曜「はぁはぁっ」ドキドキ ムラムラッ

曜「・・・・ねえ、千歌ちゃん。私も脱いでいい?」

千歌「あっ・・・うんっ! よーちゃんの裸、見たい・・・///」

曜「あはは、そんな見たいって。私の裸なんて温泉とかでいつもよく見てるのに」ヌギヌギ

千歌「私はそのいつもでどきどきしてたの////」

曜「ふふっ。嬉しい」シュル パサッ

千歌「ふぁぁ/// いつもよりずっと・・・キラキラ綺麗な曜ちゃんだ・・・/////」ポーッ

曜「そ、そう?/// いつもと変わらないよー///」テレッ

千歌「/// ・・・よーちゃん。・・・あの ね? ・・・ちょっと、胸、触ってもいい?」オズオズ

曜「いいよ。はい」プルンッ

千歌「・・・・・//////」どきどき スーッ


....ふにゅん


曜「んっ/////」ピクッ

千歌「あわわわっ///// あったかふわふわとぅりゅんとぅりゅんだぁ////」フニュ フニュ もみもみ

曜「わふっ/// 千歌ちゃんに触られるとすっごいドキドキしてくる///」ドキンドキン

千歌「わ、わたしも/////」ドキンドキン  モミュン モニュン



35: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 11:14:07.88 ID:cBDIxDaP0


曜「・・・・んっ。・・・あの、千歌ちゃん。周りばっかりじゃなくて真ん中も触ってくれると嬉しいかなって」

千歌「えっ? いっいいのっ? 痛くならない?」

曜「大丈夫。触って」

千歌「そ、それじゃあ・・・」オズオズ  ....チョン

曜「あっ、・・・んっ///」ピクンッ

千歌「わー/// すごっ・・・////」チョン ツンッ ツンッ

曜「あっ/// ンっ/// 千歌ちゃん、触ってくれて嬉しいけど、できればもっと力を入れて欲しいなあ」

千歌「ええっ? 力入れていいの? ホントのホントにいいの? 痛くない? 大丈夫なの?」

曜「大丈夫だからして。強くしてくれた分、千歌ちゃんを感じられると思うの」

千歌「分かった・・・。強くするよ・・・?」クニッ

曜「んんぁ///」ピクピク

千歌「だ、大丈夫? 痛くない?」

曜「全然大丈夫。もっと強くしてもいいよ」

千歌「そうなんだ・・・。えいっ」キュッ クニッ

曜「あっううぅっ!// きもちっ////」

千歌「強く摘まれて気持ちがいいんだ/// わたしもね、指が幸せ//// 気持ちよさそうな曜ちゃんが目の前に居てくれて幸せ//////」ニギッ クニュ クリクニ

曜「はぁはぁっ・・・。ねえ千歌ちゃん。私、もう嬉しすぎて、ほら、こっち見て」トローン

千歌「えっ? わっ?! わわぁ///  すごい/// トロトロでキラキラ輝いてる///」

曜「こっちも千歌ちゃんに触って欲しくてたまんないの」ヌチャ トロォ

千歌「えへっ/// さ、触るね?////」スッ...

曜「んーん。待って。私のここと、千歌ちゃんのそこを擦り合わせたらきっと二人共気持ちよくなれるよ」

千歌「そ、それって貝合わせっ?!////」

曜「千歌ちゃん詳しいね。どうしてそんなことを知っているのかな?」

千歌「あっ/// う、そ、それは・・・」

曜「それは?」ノシッ

千歌「ひゃう//// よーちゃんがわたしの上に乗って/// よーちゃんに見下ろされるのすごいドキドキする////」ドキドキ

36: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 11:19:39.67 ID:cBDIxDaP0

曜「千歌ちゃんはどうして貝合わせなんて知ってるの?」...ピトッ

千歌「わっ//// よーちゃんとちかのが・・・つ、ついちゃった//// ・・・はっ早く、動かしてぇ//// 絶対きもちいいよぉっ!////」ドキドキ キュンキュン

曜「教えてくれないと動かさないよ」ピトッ ...パッ ...ピトッ ...パッ

千歌「そんなっ/// 付けたり離したり繰り返してぇ・・・・//////」

曜「ほーら。教えてくれないと離したままにしちゃうよ」パッ

千歌「ぅうう//// ・・・・・~~~~~~マシタ」ゴニョゴニョ

曜「んーっ? 聞こえないよ? やめる?」

千歌「っ!/// よーちゃんとそっくりな女の子が出てるえっちなビデオを見て貝合わせを知りましたっ!!  ・・・うぅぅ//////」カァ

曜「へーそうなんだ~。千歌ちゃんってむっつりだねえ」

千歌「はぃぃ/// よーちゃんとすることを想いながらひとりえっちしたこともありますぅ/// ちかはむっつりスケベ怪獣ちかちーですぅ/// もういいでしょ~っ!/// 早くスリスリしてよぉお/////」

曜「うん。私ももう我慢できない」グイッ


  .....スリュン


ようちか「「あっふぅう!」」キュキュン

千歌「すごっ/// 思っていたよりずっときもちぃ////」ヌチュヌチュ

曜「うんっ、うんっ、私もすごく気持ちいっ!////」スリュスリュ

千歌「ちかね、よーちゃんとずっとこうしたかったのぉ/// 幸せぇ//// もっと、もっとぉ/////」ヌチュ ピチュ

曜「あっふぅう!/// きっ、きもちい・・・っ!」スリュスリュ クチュ


曜(お互い自然にすごい濡れちゃってて、ローションなんか無くても痛くない。むしろローション使った時より擦りつける快感がすごい////)

曜(すごく嬉しそうに私を見つめてくれる千歌ちゃん。顔も体も真っ赤にして興奮している千歌ちゃん。な、なにより、私の動きで揺れるこの千歌ちゃんのおっぱい・・・///)


千歌「あっ/// んっ/// んっふっ////」タユン タユン


曜(すごいえっち・・・///)

曜(このエッチな千歌ちゃんに私が上に乗って、自由を奪って、犯して、その千歌ちゃんもすっごく気持ちよくなってて私を求めてくれているって思うと、心の奥底からゾクゾクしてきて、物凄い興奮する・・・!)ピチュ スリュ グチュ

曜(そのせいで体がもっと気持ちよくなって、心ももっともっと気持ちよくなって・・・! 頭が中から変になってなんかもう訳分かんない程溢れだしそうなくらい気持ちよくって・・・止まんないっっ!!!)ニュンヌチクュン


曜「すごっ/// 気持ちいいっ! あの時とは全然違うよぉぉぉ!//////」ニュッチュニュッチュ

千歌「あっ/// んっ/// あの時ってなーに?」

曜「ううん何でもないよ。初めて誰かとこういうことするけど、こんなに気持ちいってことは私達の想いは一つだったんだね」ニコッ

37: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 11:23:41.72 ID:cBDIxDaP0

千歌「うんっ// うんっ//// きもちぃ/// よーちゃんすきぃ/// ねっ、ねぇよーちゃん、手っ、つなごっ」スッ

曜「あ/// ふっ/// うん、手、繋ごう」スッ

ギュ

曜「えへへ、両手で恋人繋ぎ♪」ニギッ

千歌「うん/// よーちゃんが近くなって、ドキドキすきぃーっ////」ポワワー...

曜「このままもっと動かすねっ」クリュ ヌッチュ ピュッチュ スリュスリュ

千歌「んぁぁぁふぁ/// きもちよすぎって/// ちかあたまがちかちかするぅ//// あっ、ひっ////// ふっ、あっ、あふぇんっ、あっ、も、だめ////」プシャ

曜「わ、私も、もうちょっとで・・・!」クチュニチュチュチュチュ

千歌「ぁ、やっ/// わたひ、もういっちゃっひゃはからぁ!/// とまっれぇぇ!!///////」ビクビクビクビクンビクン

曜「もうちょっと、もうちょっとだからっ、すごく気持ちいのがくるのぉお!!」ズリュニヂュニュルルル!

千歌「あぅぅぅぅぅ!!!!/////」ビクンッ ビクンッ ビクンッ!!

曜「イっっっ!!!」ビクビクビクビクビクビク ビックン!!



千歌「あひー/// あひー//// あふぅぅ・・・/////」ポケー...

曜「はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・・すごかったぁ///」クタッ

千歌「もーー//// とまっれっへ、いっらのにぃ/////」ポワワァ

38: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 11:28:40.83 ID:cBDIxDaP0

曜「ふふっ、ごめんね。千歌ちゃんが可愛すぎて止められなかったの」ナデナデ

千歌「あふっ//// よーちゃんすきすき////」スリスリ

曜「もー甘えんぼさんだなー」ナデナデ

千歌「よーちゃんはちかのこと好き? もっといっぱいえっちしてくれる?/////」

曜「うん、私も千歌ちゃんが大好きだよっ。これからもいっぱいしようね」ニコッ

千歌「えへへー//// ねえっ、ちゅーしよっ/// ちゅーしたい!////」

曜「いいよ。んっ」チュ

千歌「んん///」ピチュ


曜「んくっ///」ピチャ チュゥウ

千歌「ふぁ/// ふっんむぅ////」ピチョ チュゥゥウ ジュル


曜「すぅ」チュー ジュルル

千歌「んっ! んんっ!」チュゥゥゥウ ジュルルル


曜「んーん。んんっ」チュゥゥウッ ジュルルルルル ペロッ ゴクッ

千歌「んんっ! プハッ・・・。よーちゃん! 全部持っていったぁ!」

曜「えへへ。おいしいからつい♪」

千歌「ずーるーいーっ! もっかいちゅーして!」ズイッ

曜「・・・・・っ///////////」ドキンッ キュンキュン ゾクゾク

曜「/////  うん、何度でも、いっぱいしようね/// がんばる曜!」チュゥ







    美渡「しばらくオカズに困らないね」 |襖| ●REC |襖| 













39: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 11:32:24.72 ID:cBDIxDaP0

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所変わって



梨子「ふー。名古屋公演終わった」ノビー

梨子「日も落ちて、もう大分暗くなって来たわね」キョロキョロ

梨子「後は新幹線に乗って静岡に帰るだけ」


梨子「・・・・・・」

梨子「・・・・・・」


梨子「・・・・・・・・・・」ムラッ


梨子「んっ/// 一仕事終えた後だからかしら/// ちょっと一遊びしてから帰ろうかな・・・?」

梨子「スマホで遊べそうな所を調べてみましょっと」ポチポチ

梨子「ふむ・・・新栄っていう辺りにその手のお店がたくさんありそう」

梨子「デリヘリはホテル代も掛って高いし。サクッと遊べればいいからどこか適当にお店に入りましょっと」






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どこかのお店



店員「いっしゃいしゃっせー。ご予約ありますかー?」

梨子「いいえ」

店員「はーい。とりあえずこちらにお掛け下さい」

梨子「どうも」ストン

店員「こちらが今ご案内できる女の子になります」

梨子「んー・・・」ジーッ

店員「特にこの、ほのりちゃんがすぐにご案内できてオススメっすよー!」

梨子「へー」

店員「若くて気立てが良くって、物腰柔らかで癒されますよ! もうほんっといいっすよー! 絶対オススメです! ピチピチです! 可愛いです! 美少女です! サイコ―です! もう会った瞬間に恋に落ちちゃうかもですよ! なんといっても若い! 18歳! 18歳ですよ! しかも隠れドスケベです! 濃厚サービスで骨抜き間違いなし! 一時間1万でご案内できますよっ! どうですどうですーっ?」

梨子「・・・・・じゃ、じゃあ、その子で」 つ 万札1枚

店員「はーい! ありがとうございまーす! 只今ご案内致しますのでそのまましばらくお待ちくださーい!」


梨子(勢いに負けてつい指名しちゃった・・・。なんであんなに熱心に勧めてきたのかしら。料金がかなり良心的だったし、あんまり売れてなくて待機時間が長い子なのかな?)

梨子(それと18歳の子って言ってたわね。ということは実年齢は20代半ばくらいかしら。若いとすぐ疲れちゃう子が多いのよねえ。やっぱり経験を積んでいる人の方がテクニックはあるから、年齢は高い方がいいんだけど)

梨子(まあ、あれこれ悩んで吟味するのも面倒だし、今日はサクッと遊んで帰るつもりだからなんでもいいわ)

梨子(あっ、爪ちょっと伸びてる。切っておこう) パチ パチ




40: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 11:38:38.47 ID:cBDIxDaP0

---------------



店員「大変お待たせしました! ご案内でーす! そちらの角を曲がったところで女の子が待っています!」

梨子「はい、どうも」テクテク

店員「ごゆっくりお楽しみくださーい」


梨子「・・・・・」テクテク







ほのり「ほのりといいます。よろしくお願いします」ペコリ

梨子「よろしく」

梨子(あら。思ったより若い子ね。本当に18歳なのかしら。それにとても可愛いわ)


ほのり「こちらです。お手をどうぞ」スッ

梨子「ええ」ニギッ

テクテク



---------------
お部屋の中


梨子「・・・・・・」

ほのり「・・・・・・」モジモジ

ほのり「お、お客さんは今日どちらからいらしたんですか?」

梨子「静岡よ」

ほのり「そうなんですか。お仕事ですか?」

梨子「まあ、そんなとこね。あなたはここが地元?」

ほのり「いいえ。出身は東京です」

梨子「あらそうなの? 実は私も出身は東京なの」

ほのり「へえ! 偶然ですね。同郷の人だ」

梨子「そうね」


ほのり「・・・・・・」モジモジ

梨子「・・・・・・」


梨子(会話はあんまり上手って言う程でもないのかしら。まあ、まだまだ若い子だしね)

梨子(でも、会話が下手なのは嫌いじゃないわ。キャバクラとか同時にやっていてよくしゃべる人もいるけど、中には態度や性格が悪くて失礼な事を口走る人がいるもの・・・・)

梨子(その点、この子は少し緊張気味で【相手に失礼の無いように】って常に気を付けている)

梨子(それに、こういう子は何をお願いしても嫌がる素振りを一生懸命表情に出さないよう頑張ってしてくれるのよね。もちろん、本当に嫌がることを強要するつもりはないけど)

梨子(この子はリードするのが下手な分従順そうだし、この一時間は私がしてほしいことを次々言って、時間一杯楽しませてもらう感じでいくのがいいわね)


41: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 11:47:19.56 ID:cBDIxDaP0

梨子「そろそろシャワー浴びてもいいかしら」

ほのり「あっ、は、はい。服、失礼しますね」

梨子「んっ」


ほのり「・・・・・」ヌガセヌガセ

梨子「・・・・・・」


ほのり「・・・・・・」オリオリ

梨子「・・・・・・」


ほのり「髪、あげますね」

梨子「ええ」

ほのり「・・・・・・」ファサッ キュ

梨子「・・・・・・」


梨子「・・・ねえ。あなた、結構育ちのいい子なのかしら?」

ほのり「えっ?」

梨子「服、手際よく綺麗にたためていたから」

ほのり「えっ、そうですか? ありがとうございます。服について詳しい友達がいたから色々教えてもらったことがあるので」

梨子「それに一目見た時から思っていたけど、常に体勢を低くして下から目線で私を見ているし、他にも歩き方とか座り方とかお辞儀の仕方とか髪の触り方とか、所作の一つ一つが丁寧で綺麗だわ。茶道とかやっていたの?」

ほのり「いえ、特には。でも女性らしく振る舞うよう厳しく言う友達もいましたので、そのせいかもしれません」

梨子「そう。いい友達がいるのね」

ほのり「・・・・・・・・・・・・・はい」

梨子(あら、ちょっと表情が濁ったわね。何かあったのかしら。友達に関する話題はやめた方がよさそうね)


ほのり「私も脱ぎますね・・・・」 ...ヌギヌギ

梨子「ええ」

ほのり「・・・・・」シュル ...パサッ  モジモジ

梨子「・・・・・・」

梨子(・・・・・両方の前腕、手首から肘に掛けて刃物で切ったような傷跡がたくさんある)

梨子(まあ、見なかったことにしましょう)


梨子「シャワー室、入るわね」ガラガラ

ほのり「あっ、はい、すみません」




42: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 11:52:32.89 ID:cBDIxDaP0

---------------
シャワー後


ほのり「体拭きます・・・」

梨子「ええ」

ほのり「・・・・・」ポンポン

梨子「・・・・・・」


梨子「体の拭き方も上手ね。タオルを擦るんじゃなくて、タオルを軽く体に当てて水分を取ってくれる優しい拭き方で」

ほのり「あっはい。・・・お客、たくさん私の事を褒めてくれますね。嬉しいです」ニコッ

梨子「今までいろんなお店で遊んできたけど、あなたほど丁寧で良い子は中々見たことが無いわ。これからもそんなあなたであってほしいと思ったから」

ほのり「ありがとうございます」


テクテク

梨子「とりあえず、ベッドで私の隣に座ってもらえるかしら?」

ほのり「はい」

テクテク ストン


梨子「・・・・触るわね」

ほのり「は、はい、どうぞ」


梨子「・・・・・」肩サワサワ

ほのり「・・・・んっ、んふっ」


梨子「・・・・・」二の腕サワサワ

ほのり「・・・・・・ぁふ」


梨子「・・・・・・・・」肘サワサワ ....スッ ...ススー   ・・・・・前腕サワッ

ほのり「ぁっ、そこっ・・・は」ビクッ

梨子「触られたくないところはある?」

ほのり「だ、大丈夫です」

梨子「じゃあ続けるわね」

ほのり「はっ、はい」


梨子「・・・・・」ススー... 前腕サワッ ナデナデ

ほのり「・・・・・」ウツムキ


梨子「・・・・・」前腕ナデナデ

ほのり「・・・・・・」モジモジ


43: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 11:59:25.85 ID:cBDIxDaP0


梨子「・・・首とか。舐めてもいい?」

ほのり「ど、どうぞ」


梨子「・・・・・・」ペロッ チュ 体サワサワ

ほのり「ふぁっ」


梨子「・・・・・・」チュッ チュッ ペロッ ツツー...

ほのり「ぁんっ・・・」


梨子「・・・・・・」背中チョン ススー

ほのり「ふぁ!///」ビクンッ

梨子「・・・背中弱いの?」背中サワッ

ほのり「はっはひっ/// そうやって優しく撫でられると体が勝手に―――ふぁっ!///」ビックン

梨子「・・・・・・」ペロッ 背中ツィー...

ほのり「んぁ/// ・・・ぅひゅ///」モジモジ


梨子「・・・・んっふっ。・・・・私、横になるから、今度はあなたから舐めてもらえるかしら」コロン

ほのり「んっ、ぁ。はい」スッ


ほのり「んちゅ・・・」首にチュ

梨子「・・・・・・」


ほのり「んんー・・・・」鎖骨ペロッ

梨子「・・・・・・」


ほのり「んっっちゅ・・・・」胸にチュ

梨子「・・・・・・」


ほのり「すー・・・・」お腹舐め

梨子「・・・・・・」


ほのり「んっんっ」恥骨クニクニ

梨子「・・・・・・」


ほのり「・・・・・・・・ちゅる」

梨子「・・・・・・んっ」ピクッ


ほのり「ちゅる、れろっ、んんーっ、んっん」ピチャ クチュ、クニュ

梨子「・・・・・・んっふっ・・・ぁ」


44: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 12:05:28.32 ID:cBDIxDaP0

ほのり「んぐ、ぢゅる、んるっ、ちゅぅぅぅ」クニュン クチュン

梨子「ぁっ・・・ふっ・・・。上手ね・・・・」ピクンッ

ほのり「ん、んりゅ、ぱっ、あいはとうごはいはう」クチュ ニュル

梨子「あぅ・・・くっ・・・んんっ・・・そろそろ」ビクッ ビクッ

ほのり「にゅ、ちゅるる、はい、んっんっ、どうぞ」クニュクニュクニュクニュニュニュニュ

梨子「あっ! そ、それ、んぁっ!!」ビックン

ほのり「ふぁ」

梨子「んんんんっ!!」ビクビクビクビク


ほのり「・・・・・」

梨子「はーっ・・・はーっ・・・・。いい・・・。よかったわ。きもちい・・・・」クタッ....


ほのり「・・・・・」ノシッ

梨子「はーっ・・・はーっ・・・・んっ?」


ほのり「・・・・・」クチュ

梨子「あっ、もうイッたから。しなくていいわよ」


ほのり「・・・・・・・♪」ニコリ

梨子「・・・?」キョトン


ほのり「えいっ」グチュ

梨子「ひっ?!」ビクッ



45: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 12:09:34.34 ID:cBDIxDaP0

ほのり「ふふっ」グチュ クチュ ニュルル

梨子「あぅ!? ちょ! ちょっとイッたばかりだから・・・!」ビクビク


ほのり「イッたあともいじったらどうなるんですか~?」グニュ クチュチュチュ

梨子「えっ?! ま、まって! ちょんんっ! なにこれえぇ?!/////」ガクガクガクガクガク

梨子(気持ち良いのか気持ち悪いのかよく分からない変な感じ。痛くは無いんだけど、くすぐったいというか・・・とにかくよく分からない感覚・・・!)

梨子(少なくともこれは長くは耐えられない! 何に耐えられないかもよく分からないけどやめてもらわなきゃ!!)


梨子「まって! それちょっと止めて! ちょ、止めて! なんかちょっと・・・あうぅ!/////」ガクガク モジモジ キュンキュン

ほのり「んふふっ♪」グニュルル クチュクチュ

梨子(ええっ?! 止めてって言ってるのになんで止めないの?!)

梨子(ちょっと体をずらして避けよう・・・!)グッ

梨子「んっ! ・・・・。んっ? ・・・・んっ! んっ!  ・・・・んんっ?!」グッ グッ

ほのり「~~♪」クチュクチュ ンニュニュ

梨子(上に乗られているから身動きが取れない?!)

梨子(ああもう! こうなったら強引に腕を掴んで止める!)ガシッ


ほのり「? なんですか~、この手はぁ」クチュン クチュチュ ヌルリュリュ

梨子「っ?!」

梨子(腕掴んでも止まらないっ?! この子、力つよっ・・・・・・・・―――あっ)プシャ

ほのり「わっ」

梨子(なんこれなにこれぇ?! なにかが勝手にでちゃうぅぅ!?!?)

梨子「あふぅぅぅぅぅっっっ!!!」プシャァァァア

ほのり「あははっ♪ でたぁ♪♪」ニコニコ

梨子「ああああぁぁぁぁ・・・・・・・・」チョロロロロロ....


ほのり「んふふっ♪ 気持ちよかったですかぁ?」ニコニコ

梨子「はひー//// はひー////」グッタリ...

梨子(この私が人前でお漏らしなんて・・・とてつもなく恥ずかしい・・・・///////////)カァ

梨子(なんなの・・・・なんなのぉ/// この子、さっきまでおとなしかったくせに急になんなのぉ・・・///)


梨子(・・・・・でも・・・すごかった/////)ポワァ




46: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 12:14:34.04 ID:cBDIxDaP0

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梨子「はい、これあげる」

ほのり「? これは?」

梨子「チョコレートよ。私のお腹の上で温めておいたから」

ほのり「わー。ありがとうございまーす。私洋菓子好きなんです。いただきまーす」パクッ モグモグ

ほのり「うんっ。人肌のチョコってなんかぬちゃぬちゃしてておいしいですね」モグモグ

梨子「そう、よかったわ」


梨子「・・・・・・・」

ほのり「~♪」モグモグ


梨子「・・・・・・ねえ、お話してもいい?」

ほのり「あっ、はい、どうぞっ」

梨子「・・・あなたの将来の夢は?」

ほのり「私の夢はですねー。歌手になる事なんです」

梨子「歌手? どうして?」

ほのり「実はちょっと前まで私、高校でスクールアイドルをやっていたんです」

梨子「スクールアイドル・・・」

ほのり「色々あって高校は中退しちゃったんですけど。でも、スクールアイドルをやっていたときは本当に楽しかった。私の歌で喜んでくれる人がたくさんいて。それで歌手になりたいって思ったんです」

梨子「・・・ご両親はあなたのことを心配していないの?」

ほのり「どーでしょうかねー」

梨子「ご両親はあなたに対して無関心な人なの?」

ほのり「そうではないんですけど」

梨子「・・・・?」


ほのり「・・・・私の実家は自営業をやっていて、お父さんは私にお店を継がせるつもりでいたんですけど」

ほのり「私はどうしても歌手になりたかった。でも、お父さんは認めてくれなくて」

ほのり「それと、私、妹が一人いるんですけど、ある日大喧嘩しちゃったんです。妹は受験のストレスが溜まっていたのに私が図々しく接しちゃって、それで怒らせちゃって・・・」

ほのり「お父さんとも妹とも仲が悪くなっちゃって、家に居てもすごく居心地が悪くて・・・。そして私は実家を飛び出したんです。だから両親が今私の事をどう思っているかは分かりません」

梨子「・・・・・」


47: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 12:43:25.90 ID:cBDIxDaP0

ほのり「それからはどこか遠くに行こうって思って電車に乗ったんですけど、手元にはほとんどお金が無くて。なんとか仕事でお金を稼がなきゃって思っても、私は頭が悪いから仕事なんてできないし」

ほのり「どうしていいか分からず、フラフラして・・・そして気が付いたらここに居ました」

ほのり「最初の内は自暴自棄になって毎日が苦しかったです。歌手になる夢があるのに、こんな所にくすぶっていたら、夢を叶えられない。家にだって帰れない。友達にも会えない。かといって他に行ける所、できることなんて無い。何もかも失ってしまって、人生を諦めかけました」

ほのり「それでも死ぬのは怖くて、生きるためになんとか働いてお金を稼がないといけないと思いました。しばらくは何も考えずに・・・考えられる余裕もなく、働きました」

ほのり「そうしているうちに色んな人に会って」

梨子「色んな人? 例えば?」

ほのり「変わった人もいましたよ。例えば、ここまで来て服も脱がずに、カバンから昆虫図鑑を取り出してそれを見せながら一時間ずっと昆虫の交尾の仕方を教えてくれる人とか」

梨子「そ、それは、本当に変わった人ね」

ほのり「他にも、『なんでこんな仕事しているんだ』ってお説教してくる人とかもいたり」

梨子「ここまで来ておいて説教垂れるなんて、余計なお世話よね・・・」

ほのり「ええ。なによりお店の人の存在が私にとってとても大きかったんです。私をすごく大切にしてくれました」

ほのり「さっきも待合室でお客さんに私の事をすごく勧めてくれたし」

梨子「あ、ああ、そういえばそうね。あなたの事をやたらと勧めてくるもんだから、私もついあなたを指名しちゃったけど」

ほのり「そんな風に毎日を過ごしている内に、気が付いたらお金も結構頂いていて。そしてそれを見て決心が付きました」

梨子「・・・・?」


ほのり「私、来週からアメリカに行くんです」

梨子「あ、アメリカっ?! な、なんでまた・・・」

ほのり「昔、アメリカに一度行ったことがあるんですけど、そこで素晴らしい歌を歌うストリートシンガーに会ったんです。あの人みたいになりたいって思ってます」

梨子「そ、そう・・・」

ほのり「英語の勉強もしっかりしたし、準備はもうできています。そのことはお店の人にももう話してあります。お店の人は喜んでくれて、私の活躍に期待してくれました。しかもそれだけじゃなくて『もしなにかあったらいつでも戻って来なさい。在籍は残しておくから』とも言ってくれて」

ほのり「わたしは突然フラフラとやってきた変な人間なのに、そんなわたしを本当に大切にしてくださっていたんだなって、それを聞いて改めて思って・・・」ホロリ

梨子「・・・・・・」



48: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 12:48:14.37 ID:cBDIxDaP0


ほのり「あっ、すいません・・・私の気持ち悪い身の上話なんてしちゃって・・・」

梨子「いいえ。気にしないで」

ほのり「お客さんが優しい人だからついつい話しちゃいました☆」

梨子「またそんなリップサービス。私は話を聞いていただけよ」

ほのり「えへへ」


   < プルルル


ほのり「あっ」

梨子「時間かしら」

ほのり「はい。今日はありがとうございました」

梨子「こちらこそ。予想以上に可愛くて良い子で上手だったからびっくりしちゃったわ」

ほのり「そんな、えへへ/// ・・・・あの、最後にちゅーしませんか?」

梨子「ええ、いいわよ」

ほのり「・・・んっ」チュ

梨子「んっ」チュ


梨子「・・・さよなら」

ほのり「はい、 “また” 」


梨子「・・・・・・」テクテク





店員「お疲れ様でしたー!」

梨子「どうも」スタスタ

店員「お茶をご用意いたしますので、どうぞこちらにお掛けになって、よろしければアンケートにご協力ください」

梨子「いえ結構、もう帰ります」スタスタ

店員「あっ、は、はい、ありがとうございましたー」ペコリ



梨子「・・・・」スタスタ







49: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 13:13:57.71 ID:cBDIxDaP0

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夜の街



梨子「・・・・・」テクテク

梨子「・・・・・・ “また” か」ポツリ

梨子(私がまた名古屋に行くなんて事はそうそうないだろうし、それにもしあの子が歌手としてアメリカで成功したら、会うことなんてできるのかしら)

梨子(今まで遊んできた中では一番良かった子だけに、残念だわ)




梨子「・・・・・」テクテク




    < ジャラジャラジャラ

    < 3万・・・3万でいいから貸してくれぇ・・・倍にして返すから・・・

    < うるせえ! いい加減にしろ!




梨子「・・・・・」テクテク




    < オキャクサン オキャクサン シャシン シャシン アル ミテ! ヤスイ! ヤスイ!!

    <うわっ?! なんだこのっ?! 腕掴むな! ってかお前日本人じゃねえな! 警察呼ぶぞ!!




梨子「・・・・・」テクテク




    < よーし もう一軒行くzぅオロロロロ   トシャトシャ

    < ちょwww先輩なに吐いてんすかwww

    < ウゲー・・・。うっせー、お魚さんにエサあげたんだ

    < そこコンクリートの上っすよwwww




梨子「・・・・・」テクテク


梨子(どうしようもなく汚くてうるさい街だけど・・・・)

梨子(それでもここは・・・路頭に迷った彼女が辿り着いた街)

梨子(彼女を受け入れ、彼女に時間を与えた街)

梨子(そして彼女に、再び夢に向かって羽ばたくチャンスを作った街)

梨子(そんな彼女に私を巡り合わせた街)


梨子(・・・・私の今までの人生の中の何かのきっかけが、ほんの少しでも違っていたら、私は彼女のようになっていた気がする)

梨子(・・・・そう思うと、不思議な気分)



梨子「・・・・・」テクテク





50: ◆LXjZXGUZxjdx 2017/02/21(火) 13:26:55.26 ID:cBDIxDaP0








―――街

そこにはたくさんの人がいる。
街には自然と影ができる。

偶然居合わせた女性と偶然恋愛関係に発展する公衆浴場。パチンコ店の近くにたまたまある換金所。観光という名の就労をする外国人。
それらは限りなくクロに近いグレーな存在。



梨子「・・・・・」テクテク



しかし、それらは人々に必要とされている。
それらは必要とされているから、無理に排除すると行先を失ったストレスが生まれ社会にどのような影響を与えるか分からない。
だから、それらは名を変え、形を変え、法の網の目をすり抜け、権力者に見て見ぬふりをされ、街に残り続ける。
それらは、存在してはならないのに、存在しなければならない、 “社会の歪み” 。
皆が望むように正しくあり方を変えられる力を持つ政治家が現れない限り、そんな “社会の歪み” は街から無くならない。



梨子「・・・・・」テクテク



 怪しい日本語で道行く人を捕えようと必死なポン引き、
 ジャラジャラと金属玉が弾けるけたたましい音、
 強面の男が歩きながら吸っているタバコの臭い、
 酔っぱらいが吐き散らかした嘔吐物の異臭、



梨子「・・・・・・・・・」



本来なら忌避したくなるような劣悪な環境なのに、人が集まり続ける街。
その中を歩いている自分も “社会の歪み” の一部なんだろうかと・・・
考える桜内女史。



梨子「・・・・・」ウツムキ



立ち止り、一瞬目を瞑り
 ふと頭に思い浮かぶ―――

  山と海とみかん畑に囲まれ、
   平和で静かな内浦の、
    そこに住む家族と友人達の笑顔。


梨子「・・・・・ふー」


一つ深呼吸をし、目を開き、星の見えない夜空を見上げ、意識を整える。


梨子「・・・帰ろう」 タッ


桜内女史は、自分にとって一番大切なその場所だけを考えることにする。
そして再び歩き始め、帰路に着いたのだった。









おわり